アレクサンドリア図書館にてイスカリオテのユダが全知の書を強奪
その時、御玖莉の先祖が現れた！
AD 646
エジプト アレクサンドリア図書館
「マカラカーンで防いだか・・・万能に見せかけたのじゃがのう」
「とっさの機転でね その代わりイシスがおっちんじまったが」
「世界は広い お前のようなデビルサマナーがいたとは」
「あんたらみたいに有名になるつもりはないんでね さあ 今度は俺のターン！
」お兄様 何をしてらっしゃるのですか
あ？ 迦恵莉 全知の書を奪い返すに決まってんだろ
あれはフェイクです 本物は死海の***にとうに保管しておきました
なぬ！？ 本当なのか？
はい たかがコーランの聖句ひとつで封印の解除はできませんよ
やはり本物はソロモン88神柱の聖句がいるのか・・・
ええ それと敵を騙すには味方からでございます
かーー！ やられた！ いや 俺に似て優秀な妹だ うん
「ぼやっとしてるなら こちらが更なる全知の魔法を放ってやろう！」
「く・・・圧倒的な魔力・・・ここは一旦ひくか・・・覚えてろーーー！」
ﾄﾞﾋｭｰﾝ
「・・・そう 敵を騙すなら味方から・・・」
AD 33 cenaculum
どいつだ！
「こちらでございます」
ユダ 全知の書を頼みました
「御意 イエオーシュア様・・・既にスフィンクスの下にあるアブストラクト次元に・・・」
そうですか そのためにお前を裏切りの烙印を押されるのは申し訳ない
「いいえ 延命術を授かり秘密の教理を貴方が復活するまで お守り致します」
THE END