阿字観 | みぢから

みぢから

真・女神転生IMAGINEの
ケルベロス世界で活躍するクラン御力の活動記録です。

風雲城


みぢから


「ニャム 迦恵莉から聞いたぞ 外で瞑想したい人のために やろうとの」


「まーた あのお喋りめ・・・・」


「ニャム 良い徳行ぢゃ それに精進料理も出すらしいの 色々とレシピを聞いてきたわい」


「かー!」


「ニャム 人に瞑想を勧めるには 相応の知識も必要ぢゃが お前にあるのかの・・・」


「いやー 思いつきだったもんで(^_^;)」


「ニャム・・・心配ぢゃ・・・ひとつ試験を出そう これは何を意味する?」


みぢから

「阿字観だろ?」


「ニャム! 見たままぢゃ! 意味を聞いておる!」


「フ・・・ 舐めるな オヤジ! これはあの世とこの世を結ぶ神界の入り口が真相だ!グッド!


ニャムム! そこまで勉強してたのは あっぱれぢゃ!」


みぢから

「ついでに裏の月輪は空海 弘法大師の霊廟の門も意味している」


ニャムムのム!! ほんと お前は成長したの~う」


「いや~ クラマス張ってるから 頑張らないとね(^▽^;)」


「ニャム! 注意したいのは 瞑想する上で 仏 すなわち偶像に依存する事ぢゃ」


「他力本願って事?」


「ニャム! 空海も最初は他力本願であったが 偶像を拝むものではない


「なに!? 空海も他力だったのか!?」


「ニャム! 空海が生まれる数百年前の生き仏ぢゃ 西洋では アセンションと言うがの」


「生き仏の力を借りるのは無理だろ・・・汗日本じゃ空海ぐらいで 他は存在すら知らないんだから・・・」


「ニャム ぢゃだから空海は代用に阿字観を作った 偶像ではなく まず最初に自分に頼るようにの」


「流石は空海・・・阿字観にそんな意味もあったのか・・・ ようし! 瞑想する前に説明するぜ!」


「ニャム・・・ひとつ 付け加えておくが この方法は東洋だけではなく 西洋にもあったと言っとく」


「な なんだと!?」


「ニャム・・・ それは おいおい 判ることぢゃ・・・」


つづく