「シークレットルーム・・・秘密の花園・・・」
「共同体社会め なんとも芳しい名前をつけたものだ」
「きっと中は・・・グシシシ( ´艸｀)」
「お・・お兄様？・・・変な事を考えてませんか？」
「ち・・！ ちげえよ！ いつもお前は俺をそういう風に見てだな！
」
「す・・・すみません」
「クランマスターとして俺が最初に試しに行ってくる」
「お気を付けて行ってらっしゃいませ」
シンジュクバベル
「ほう ここがシークレットルームの中・・・」
「む・・・？ この丸い空間・・・何処かで・・・」
「・・・う・・息苦しい・・・なんだこの感覚」
「懐かしい気が・・いや・・・それなのに胸が・・・」
○○様 －－－地区にて双子の兄妹を発見しました
おお！ そうか！ 遂に我等の計画が完成するのか
「何だ？ 人の声が聞こえる・・・」
「ラミア アナライズを」
「イノセントと衛兵以外は何も感知しないよ？」
ついに見つけましたね この世界で双子の兄妹が本当に見つかるなんて
うむ 神のいない世界で神の導きとは皮肉だ
「誰だ！」
今は5歳のようです
では7歳になるまで見張り支援するのだ
「音声データ？・・・違う・・・そんなものじゃない・・」
7歳・・・旧文明の七五三という風習ですね
そうだ だが風習とかそんなものではない 357と階段を上り7歳で神の子になるのだ
「おい！ 出てこい！」
人は神に似せて造ったといいます
アダムとイブ 2人は夫婦ではあるが他人ではない
「や・・・やめ」
多は一に 一に多に
そう アダムとイブは他人ではなく元々・・・
「やめろ！」
やめろー ヤメロー ﾔﾒﾛｰ
「はあ・・・はあ・・」
「声が途絶えた・・何だったんだあれは・・・」
「大丈夫？ 私の胸の谷間で休みかい？(⌒￢⌒*)」
「いや・・・今はいい 任務を続けよう」
つづく