今ある自分を変えたくて、今までと違うことをしたいと思った。ギターサークルに入って演奏会に参加したりして、人前で話すのも苦手なのにソロで弾き語りをやったりもした。
でもやっぱり人は本質的なところでは変わることはできないということに改めて気づいた。人前で話をすることも、やれば少しずつ慣れてきて、できるようにはなっていくけれど、できるようになるだけで本質的に苦手なものは好きにはなれない。
だから、人間は本質的に変わることなんてできないのだから、無理に変わる必要なんてないんじゃないかって思うようになった。
いつもマイナス思考になってしまって、そんな自分を変えたいと思っていた。相手がそんな気がないことでも、ちょっと冷たい感じがする行動をとられると自分が嫌われているんじゃないかと傷ついたりして、自分でも勝手にそう思い込んでいるんだろうなって客観的に見てみるとそう思うんだけど、その時はやっぱり悲しく暗い気持ちになってしまう。
でも本質的にそんな自分を変えることができないのだから、そういう自分を受け入れつつも、そうでない自分にも目を向けていこうと思うようになった。
何気ない言葉で傷つきやすい人は、それだけ感性が優れているからで、逆に考えれば何気ない言葉でも元気になれるんじゃないかと思う。
自分が今できることを何でもいいから言葉にしてみたら、なんとなくだけど気持ちが軽くなるような気がした。
目が見える。耳が聞こえる。話ができる。自分で歩くことができる。美味しいものを食べることができる。ギターが弾ける。自由に好きなところに行ける。
ネガティブな気持ちになったときは、これとは逆に無意識にマイナスのことを言葉にして自分に投げかけているから、どんどん暗い気持ちになっていくのだと思う。
それが分かっていてもなかなか変われないんだけど(笑)
そういう自分を受け入れつつ、前向きになれる自分に目をむけられたらいいなと思う。
本質的には変われないけれど、変わる必要なんてないんだ、もともと両方あるのだから、そこに気付いて心を向ければいいんだ。
そう、どんな人間にも悪いところも良いところも必ずあるのだから。