6月に入りました。雨が降ったりやんだりの時期が続いていましたが、今朝は雨がなくうす曇りのお天気。日本はこれから梅雨になるんですね。

 

金曜日にNYCにある健先生のところに相棒と一緒に行ってきました。実はずっと腰が痛くて一週間ほどヒートを当てて過ごしていたので、歩くのが心配でしたが、どうにか頑張れた。

 

11時に予約していたので確認の電話が入ったのですが、相棒はバスで行くので混むといけないので12時にお願いしますと時間変更。早めに行ったので11時ちょっと前についてしまった。

 

ミーティングがあるということで1時間待っていました。はじめの時間帯でよかったかも。><

 

 

 

 

↑健先生のオフィスの前

 

↓仏像さんが飾ってあります。

 

 

さて、最後にオフィスに訪れたのがガンの手術前の去年12月のはじめあたり。その後の経過を相棒がざっと話をした。

 

面白いのが二人の会話。日本語と英語が混ざる。健先生は英語のほうが得意なので、英語で相棒も話をすればいいと思うのですが・・

 

健先生に「のどからの出血原因が知りたくて放射線医に行ったのに、レポートも何もなしに、いきなり2週間後に放射線治療と抗がん剤治療をしますからと言われました。」というと・・

 

「ひどい医者だね~。完全にそれはビジネスでカモにされてるよ。それでサインはさせられたの?」と聞かれ、「いいえ、まだペットスキャンと歯医者に行かないといけないので、それはまだ」といった。

 

すると、「実は昨日、私の患者さんから電話がかかってきて、健先生どうしよう?今ドクターに来ていて、抗がん剤治療をやるようにとサインをさせられそうなのですが、ちょっとトイレといって席を立ち電話をいれてます」と。

 

「その場からすぐ逃げなさいと言って電話を切ったんだよ」という話をしてくれた。その後、健先生が相棒をチェック。

 

指で手首に触り、身体全体の状態をチェック。腎臓、脾臓・・・OK,OK。すごくいい状態で私(健先生)より健康だね。でも、ちょっとだけ肝臓が・・肝臓はハート(心臓に関係していて、恐れから肝臓に影響を与えているんだよと。

 

何でそんなに怖いんだろうね?(これ前にも言われたことですが)あなたのはガンじゃないよ。出血しているのは、手術をした際に、その近くのダメージになった細胞から出血しているだけで、血が出ていても大丈夫と。

 

その後に、図を描きながら、抗がん剤や放射線をすると、ガンの細胞をやつけることができるけれども、その周りにあるよい細胞にすべてダメージを与えてしまうからねと説明してくれた。

 

みんな一日に何千個という癌はできているんだよ。私も頭にもあるし、腕にもあるし、ピーナッツにもあるしねと(隠語ですが)笑って説明してくれた。^^

 

 

 

この言葉で相棒が安心した顔を見せてくれた。最近はものすごく健康的な生活を送っていて、食生活もほとんど肉は食べずに野菜中心。グルテンフリー、シュガーフリー。そして散歩と。

 

そうでしょう。ガンなんかないんだよ!と健先生。もうその医者には行かなくていいからと言われると、最後にもう一度だけ放射線治療も抗がん剤治療もやらないといいに行くといっていた相棒が「もう絶対にいきません」と健先生にいった。

 

へ~~びっくり!(心の中で)もう完全に迷いが吹き飛んだ状態。私もうれしい。だって顔つきが以前とは全然違うんだもん!

 

その後、漢方を処方してもらい、食べ物のアドバイス。オートミールにフルーツを入れたものと、バナナ、パパイヤを朝食べて、ビートとラディッシュ、ポテトとニンジンを少し、そしてセロリルートを入れたジュースを一日に一回飲んで、夜は白米か玄米にシラスを入れ+野菜スープ。

 

すると、ニンジンを入れる時には、必ずオリーブオイルなどのプラントオイルを入れること、そうしないとベータ―カロチンがどうのこうの?と言われたのだが、ちょっとそこは聞きそこなった。でも、ニンジンをジュースにする時もオリーブオイルを1~2滴たらすことが大事だということはわかった。

 

それから、たんぱく質はプラントから(植物)取ること、動物のたんぱく質は避けるように。特にガンの人は。砂糖が悪いというけれども、砂糖よりも動物のオイル(肉)のほうがもっと悪いからねと。

 

家は、あまり食べないけれどもチキンをたまに食べますというと、チキンはダメ!オーガニックでも抗生物質を注射しているから体に良くないと。肉が悪いのはばい菌があるから、それからもう一つここだけの話だけどといって、驚くことを教えてくれた。

 

多分、これは言わないほうがいいと思うのでここでは書きませんが、これは、ノーベル賞ものだと思うよと健先生。みんなが知らないことだらけだからねと。

 

食事で体が作られているとはよく言ったものです。食事で病気も作られています。今までどれほど悪いものを摂りこんでいたかということを今実感しています。

 

 

相棒はガンになる前に一度腸内クリーニングをしているのですが、もう一度やった方がいいかもねと言われました。

 

本当は手術前にもう一度やれればよかったのですが、時間がなくてできなかったので、実はクリーニングをした際にハート型(だと思った)の便が出たらしくて、それは5~6年前の便だったそうです。(汚い話でごめんなさい)

 

普通行う腸内クリーニングだとたまった便が黒くなってタール状になり、それが腸壁にこびりつくと、もうそれは取れないらしいのですが、健先生のところで一緒にやっている方はそれを特別な方法で取れるようにできるそうです。

 

ガンの人とか大病の方たちはこういう便が多くて、ばい菌が発生して病気が発生するようです。だから、私もやりたい~。ちょっと高いのでお金を貯めてね。^^まずは相棒が先。

 

そして健先生が最後に相棒に言ってくれました。「彼女(私のこと)は色々よくわかっているから、彼女が助けてくれるから大丈夫だよ。何かあったらまず彼女のいうことを聞きなさい」と。(o^―^o)

 

私が色々なことを話すと、何でそうなの?誰から聞いたのといちいちうるさかったので、この一言は助かった。これで、ちょっとは私のこと信じてくれるかも。頭硬い相棒なので、医者の言うことはすべて正しいと思っていた。

 

でも、その医者から、「お母さんのところに行くのか、それとも死を選ぶのか?」と言われたことで、このドクターは何をいってるんだ!絶対に信じられないと思ったとのことで、このアホなドクターのおかげで相棒が変わってくれたと思っています。

 

悪いことも時にはよいことに変わる!なので、この悪いアホなドクターに感謝しています。

 

ありがとう~

アホなドクターさん!!