約1年携わってきた仕事に区切りがついた。
多くのサラリーマンがそうだろうと思うけど、そこに達成感とか満足感はない。
新聞に踊る文字が、他人事のように見える。
こんな時、今までは適当な男に抱かれて気晴らししてたけど、
そういうのはやめると決めた。
となると、もう食べるしかない。
やけ食いといえば焼肉。
でも焼肉食べるとついでに男もってなりそうだから、あえてのカレー。
と思ったまではいいけど、ブログを書かなかった2ヵ月間、街を歩いていて
気付いたことがある。
グルメサイトで検索せずにカレー屋さんを見つけるのって意外と難しい。
激戦区と呼ばれるところに行かないからか。
そんなわけで、めったにない外出直帰だったにも関わらずお店が見つからず、
あきらめて存在だけは知っていた東京カレー屋名店会へ。
名店を集めてるって時点で口コミに頼ってるも同然だし、
こういうところでどこまで本店の味が再現されてるのかもわからないけど、
とにかくカレーが食べたいので目をつぶることにする。
こんなんばっかだな。おしゃれでおいしいカレー屋さん探しはどこに行った。
まぁいいや。
カレーをやけ食いってぴんと来ないけど、とりあえず一種類じゃやけ食い感がでないから、
二種盛りにした。
デリーというお店のバターチキンカレーとプティフ・ア・ラ・カンパーニュの欧風ビーフカレー。
絶対お店の名前覚えてられないと思って、ちゃんとメモを取った。私できる子。
まずはバターチキンカレーから。
ナンで食べるカレー屋さんによくある感じのおいしさ。
トマト感が強い。舌に自信ないから、トマトじゃないかもしれないけど、すごいトマトっぽい。
こういうカレーは好きだけど、ライスよりはやっぱりナンで食べたいかな。
次に欧風ビーフカレー。
一口食べて、うわ、重っ、て思った。
口の中でずーんって音がしそうなくらい重く、深く、暗い。
カレーが暗いってなんだよと思うけど、見た目の色が暗いだけじゃなく、
味も暗い森とか沼みたいなイメージ。
口に入れた瞬間は甘いのに後からくる辛みが後を引く。
食べれば食べるほどはまる感じ。
そこが森とか沼っぽい。
あれ、なにこのおいしさが伝わらない感じ。食レポにあるまじき表現だな。
食レポの才能ないから、いっそのことおいしいカレーをおいしくなさそうに紹介する
ブログにしてみようかな。なんてね。
どちらもおいしかったので、意外と本店の味が再現されてるのかもしれない。
他のお店のカレーも食べてみたいなと思ったけど、なにしろここはごはんがまずい。
学食かってくらいまずい。
カレーをかけてしまえばあまり気にならないだろうと思っているのかもしれないけど、
私はカレーだけ味わった後にごはんだけ食べたりするので、
カレーの余韻をかき消されてがっかり。
なので、今回食べたカレーはどちらもおすすめだけど、
どうせなら本店へ行った方がいいと思った。