自分語り 30年後の自分が飲み会に行ってみたら | 黒子日記

黒子日記

日々黒いキモチになる出来事を自分勝手に書き綴るだけの自己チュー極まりない真っ黒な空間です



┌(┌*ΦωΦ)┐≡3フーッフーッ

自分語りの内容になります。


(だって自分のブログだから)


令和7年五月最終日


不思議な成り行きとご縁により

30年前に会社員として働いていた職場の集まり(飲み会・食事会)に参加することに…


が、しかし

行きたくない!

やだ!

行かない!


断り続けたにも関わらず

運転手としてノンアルコール参加の自分がおりました😅💧



最後まで往生際悪くあがく中年

あ~ぁ

退いて30年も経っているのに

どんなテンションで行けばいいのやら


飲みたいわけではないけれど

運転手では飲めるわけもなし


は~ぁ…


とりあえず食べるのみ、

そんなネガティブ気分で始まった会食


無理に気張って気分のアクセルを踏むこともできず



若かりし当時のお酌やら取り分けなどの気配りをすることもなく


気づけばあまりにも自然体で

大げさに懐かしむこともないほど

不思議に馴染む当たり前みたいな空気感で

いつの間にか通り過ぎた30年をあれもこれも飛び越えて


変わらないね、の思いやりがわざとらしくなく

あの頃がイッキに今となって

とてもよい時間を連れてきてくれたのでした。


へんな敬語や無礼講もなく

それはまるで社員旅行の一部を切り取った場面のようでもあり

それぞれの過ごした30年と今現在が融合して20代から50代へと

大人の顔に変化した

あの頃の自分がふつうにここにいる、みたいな感覚


定年をむかえた男性陣

子育てを卒業し、お孫ちゃんたちに翻弄される女性たち

今なお現役の現場で踏ん張る立場の苦悩や

30年前より様変わりした人間関係の上下に戸惑う悩みの共有など


2時間では多分足りないお酒と時間は矢の如し


始まる前までゴネゴネしていた中年のココロは

帰路の運転時にはすっかり別人となっていて

今日のこの日に

参加した自分と

しなかった自分とに思いを馳せ

しゃあしゃあと行けてよかったと思うのでした

えへへ


今さら行ってどうすんの?

別に会いたくもないし

何しゃべるの?


始まる前は

とか思って…


いたよなぁ



今さら行ったけど

ふつうに当たり前に話して

誰も何も違和感なくて

30年前と同じで

だけど


30年前、30年後にこうして自分が過ごしているだなんて

思いも



しなかったなぁ…



この年代になったら

ものではなく

時間や経験に投資する、それが人生を豊かにする秘訣だと聞いたことがあります


それはこういうことなんだと実感した夜


またね、は会社に行っていた頃はまたやってきたけれど


これからのまたね、は

いつになるか?

実現できるのか?

分からないが現実で

生きていられる時間と自由に行動できる自分でいられるのは有限なのだと知る



足るを知り

小さな世界での限られた時間を制限で可能性を閉じ込めてしまうことなく

ちょっぴり豊かに生きて行きたいと


そんなことを思った皐月の五十路でした



みんな、ありがとうな夜。






もうアサガオ咲いた