先日医療の現場を目の当たりにした件です
ハズバンドが体調不良で受診したのですが
熱はなくともPCRは必要と診断され受けるも陰性という結果
ひとまず陰性という結果が出れば安心です
咳が出ようと
コロナではない
副鼻腔炎👃🏻をこじらせたらしく
薬を処方され陰性の旨を会社にもカクカクシカジカ🦌⸝⋆
過ごすこと数日
なかなか手強い症状に回復しきれず
タイミングを逃し再度受診もできすで悪化してしまう副鼻腔炎👃🏻
副鼻腔炎なのでね👃🏻
感染はしないのですけれども
悪化の一途をたどり
再び受診をと病院に駆け込………もうとした時すでに遅し
日を追うごとのあっという間の感染拡大に
パンク状態の医療現場は発熱外来とやらの事情により思いっきり窮地に陥っておりました
熱はなくとも外来受診ができない
朝の開院の時点で予約が埋まってしまう現状
電話予約もなかなか電話すら繋がらない
はぁぁぁぁぁぁ(༎ຶ⌑༎ຶ)
そんなの都会のハナシだと思っておりましたよ
まさかぁぁぁー😱
こんな田舎でもひっ迫する町医者の現実を突きつけられる
電話予約とやらができたのは三日後のことで
症状だってどんどん悪くなる一方
幸い電話での問診にて
薬の処方が可能となりやさぐれ🦁が代理で薬をいただきに伺うことになったのですが
時間指定で来院し
マスク・検温・消毒を済ませ院内に入り受付で説明
電話で予約して薬の処方をいただきに来ましたと伝えるも
何やらかんやら
新人さんらしき受付嬢⬅イマドキ言わないな受付嬢って笑
ちょと待てくださァい
⬆多分ニホンゴはわかる、⬅オイ
奥に引っ込み
こっちに顔を出し
お掛けになってお待ちください
アワアワあわわな様子にベテランさんが助太刀する
受付に呼ばれるやさぐれ🦁
パーテーション越しに何やら仰っておるベテラン受付嬢
耳を突き出して聞くと
ご主人様にもお伝えしたのですが、と前置きし
感染対策として
感染していなくても他の症状でも
症状のある方のご家族の方も院内には入らず
駐車場または車等で待機をお願いしています
と、ちょっぴり苦めなマスク越しの表情と少しだけトゲのある声の表情
そうでしたか！
それはすみませんでした💦
では車ですね、と出ようとすると
お会計だけ済ませてから
待機してください
とのことでお金を払おうとしていると
ちょっと待ってくださいね
と、おもむろにビニール手袋をはめ
消毒用具を広げ
アルコールの使い捨てタオルでやさぐれ🦁の前の受付カウンターをゴシゴシと…
それからお金を入れるトレーの代わりに紙で作った箱のようなものを差し出し
そこに会計を入れるように促される
お釣りと共に
薬局から薬をお届けしますので
薬でお待ちください
と、車のナンバーを聞かれる
隣では老人男性が
あとどのくらい待たされるのか？と訪ね
先ほどの新人受付嬢はオロオロしながら
しどろもどろに未定をお伝えしておりましたが
周りを見回すと
殺伐とした空気が流れておりましたよ
横目で気づいた受付嬢達のデスクには
山積みになった【陽性】の紙が貼られたカルテ
黙々と書類に追われる受付嬢達
何とも言えない雰囲気が漂う空間を後に
車へ向かったやさぐれ🦁
思うこと…………
もう院内には入っちゃってるんだし
せめてお会計済んでやさぐれ🦁の姿が見えなくなってから消毒してもいいのでは？
目の前で消毒…って
何かカンジ悪いよな、ちょっと( ᵕ ᵕ̩̩ )
みんな殺気立っている
テレビやネットのニュースで聞いてたことが
自分のすぐそばにあることを肌で感じたあの日
医療現場の皆様は忙殺される勢いで忙しくて圧迫される状況下だから
そんなつもりは毛頭ないのだと思ってみても
やはりぞんざいな扱いを受けたような寂しいキモチになったのは正直なところ
しかも感染者でもなく
やさぐれ🦁は代理として受け取りに行っただけで
いや、代理で行ったと言っても
やさぐれ🦁が今、感染していないという保証だってないのだから
誰だとしても
そういった対応になるのだろう
薬の処方をされる時も
薬剤師さんがわざわざ手籠に入れた薬と予め準備したお釣りを袋に入れて渡してくれる
すみませんね
消毒しなくてはならないので…と恐縮されておりましたが
一件一件そうやって対応しているのかと思うと
時間も手間も膨大にかかるだろうと察し頭がクラクラしてくる
誰が悪いとかそんなんじゃない
けどさ
やっぱり
そりゃ病院って具合いが悪いから行くところで
楽しい場所ではないけれど
あんな雰囲気を感じたのは初めてで
まさか本当に世の中がこんなになっているんだと改めて思い知った次第
うちひしがれてしまう
いつになったら…
自由になれるのだろう？
マスク
アルコール
行動制限
行動制限ってひとが決めてそれに従うことじゃない
それぞれがそれぞれの考えを元に対策して
行動することだから
アレがダメとか
どこへ行ってはいけないとか
そういうことではないのかもしれないけれど
やはりアレコレ控えなければ、
自分のことは制限しなければと思ってしまう
こんなにこんなに蔓延している今
頑張っても頑張っても終わらない戦い
それで一番ダメージを受けているのが
医療現場なんだよな
ひとに優しくできなければ
医療がまわらないんだな
乗り越えなければならないのは暑さだけではなく
心の衰退
ふつうに平和な世の中であって欲しい
当たり前にただ暑い夏、それが一番貴重だった三年前
