忘れないうちに書いちゃおう
近頃…と言うか脳ミソボンヤリ症候群ですぐに大事な事は忘れるくせに忘れた方がいいことは頭に残ってしまうタイプな自分(´・ω・`)
【子どもは親を選べない】
⬆耳にすることのある言葉です
自分の立場で考えてみる
若かりし頃はそんなふうにも思っておりましたが
子どもを産んで
育ててみて
いろんな変化が起きました
逆なことも聞きます
子どもはお母さんを選んで産まれてくるのよ
と、…
選んで?
どうやって?
スピリチュアルのような不思議な世界のもののように感じてにわかには信じ難い
子どもは親を選べない
ふむ
子どもはお母さんを選んで産まれてくる
ほぉ
ならば自分はこの親をなぜ選んだのだろう?
どうしてこの親を選んで産まれてきたのだろう?
わざわざ選んだというのなら
他にもっとましな選択肢⬅笑、はなかったのだろうか?
なぜ?この親を?自ら?選ぶってどんだけ?笑
自分はそんなにまで切羽詰まっていたのか?
とりあえずもう何でもいいから今すぐに産まれなければならない理由でもあったのだろうか?
そんなに思い詰めて産まれてきた割には
そんなたいそうな人生歩んでないけどな笑
何がなんでも産まれたい
このチャンスを逃したらこの世に存在する機会はもうない
なら背に腹はかえられぬ
何でもいいや!
と、清水の舞台から飛び降りてしまったのだろうか?
そんな自分の選択は親がどうとかじゃなく
何がなんでも産まれてきたかったのだろう
【今】というこの時代に
そこを選んだのだろうと
自分で思います
子どもは親を選べない
しかし自分は産まれたいがために親を選んで産まれてきた
今しかないから
空いてるならもうそれでいいや!的な感覚で
ということは
親がどんな親で
自分がどんなふうに育っていくか
いろいろ知っていたのだろう
それでも、それでも
生まれたかったんだ
いろんな苦難が起きること全てを知った上で
産まれてきた
自分が自分として今この世に存在したかったから
何かが起きて
いつもあたふたして
まわり道したり迷ったり
間違いな行動もたくさんあり
迷惑をかけた自分の存在をなかったものにしたかったりしたけれど
親を選んで産まれてきたほど
生まれる前の自分は【今】というものを知っていて
それでもそれを知らない生まれてからの自分は
あれやこれやに翻弄されて
オロオロ迷い悩み苦しんできた
知ってたんだ、自分
たくさんのまわり道をしてもちゃんと
今にたどり着いているという事実がそれを物語っている
生まれる前、天高くにいるもうひとりの自分は何もかも知って
そうやって自分をみていたのか…
どうやっても
そこにはたどり着くんだ
ならば逆らったり
もがいたりする必要なんてないんだな
なるようにしかないないという言葉の意味を理解する
そうなるようにできている
だから抵抗しようと
まわり道しようと
必ずそこに着くようになっている
心の思うまま
それに素直に従って過ごしていけばいい
しがらみや
ねばならないという謎の不可解なものに縛られて
勝手で自分を制限しているだけなんだと
気づいた50の恵
そっか知らなかったのは今こうして存在する自分だけか
自分は親を嫌いだと思うキモチを自分の中で制限して生きてきた
けど、もし周りに親と同じタイプの他人がいたらどう感じるだろう?
他人だから距離をとることはできる
しかし嫌いだと思うキモチは変わらないだろう
嫌いだと思う他人は素直にキライなのに
たまたま親だからとイヤなヤツを好きになることはできない
それ、当たり前では?とね…思いますよ
それでもここに存在するために自分はこの親を選んで産まれてきた
何が起きることも全て知っていて
それで自分も親になった
そう思ったら
私は敢えてあの親を選んで産まれてきたし
子どもたちも私を選んで産まれてきた
何かが起きたとき
私という母親は良くも悪くもこうすると知っていて私を選んで産まれてきたのだ
過ごしたこれまでがあって今の自分が在る
後悔に振り回されて変えられない過去を悩むことを繰り返してきた自分
もうようやく手放せる
そう
自分の中で何かがカチッとはまったような
それは
自転車に乗るときに(⬅ロードバイクね)履く専用のシューズがペダルにカチッと装着されるみたいに
自分の足とペダルとが一緒になったそんな感覚
いい意味運命とかあるなら
それに逆らわず
素直にそれにのって過ごしていけば
無理なくムダなくそこにたどり着ける
そんな労力つかわなくたって
疲弊しなくたっていい
そのままでしあわせなんだよってね
言われた言葉をしっかり受け止められたようなカチッと感
いろいろ勝手に思い込んでいたものを削ぎ落として
ただの自分になればいい
愛のためにわがままにぼくはきみだけを傷つけない
そのぼくは自分
もうムダな傷を自分につけるのはやめ
嫌いだった彼岸花
好きになった今日
