昨日 | 黒子日記

黒子日記

日々黒いキモチになる出来事を自分勝手に書き綴るだけの自己チュー極まりない真っ黒な空間です



┌(┌*ΦωΦ)┐≡3フーッフーッ

令和二年誕生日を迎え初マラソン
٩(¨ )ว=͟͟͞͞



あああ

雨☔(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…




やだなぁ…靴

ぐちゃぐちゃになるなぁ…なんて思いつつ


いつまで雨宿りしてるんだよ(笑)
覚悟決めろ!


と、ハズバンドに促されスタートに着くやさぐれ️🦁



みんな一緒にずぶ濡れでスタートです

もちろん始まればやるしかないプンプン
まな板の上状態


実のところ今回のレース٩(¨ )ว=͟͟͞͞

やさぐれ️🦁悲願の二時間を切ることができました


⬆早い結果発表(笑)


いろんなおもいが浮かんでおりますよ
聞いてください



あれだけタイムにこだわって
悔しいおもいをしてきた過去の大会


もう何年も挑戦し続けて切れない二時間の壁は厚く高く…


いつも頭にありつつ
もう自分には手が届かないような気もしておりました


自分の実力ではダメなんだ

その数秒がつかまえられず正直諦めモードになっていましたよ


今回も…そんな気分で雨だしという投げ出し気分(笑)


そんなやさぐれ️🦁にマラソンの神様が現れ


お前が落としたのはこの金のオノか?

こちらの銀のオノ…



ではなく!


数年前にサークル活動を共にしていたメンバーさんが現れたのです


走っている途中で後ろから追いついてきたメンバーさんから
声をかけられました



え?
数年ぶりに会うのによく後ろ姿でわかったなという驚き⇒ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ


お久しぶりです

から

しばし近況報告などを交わすも
何となく気まずい笑


さり気なく⬅ギンギラギンではない(笑)
後ろにまわり
後から走ることにしました



が、あちらも走りづらいだろうな笑

とか考えつつ

気づけば10km地点を越えておりましたよ


これから後半がペース配分とか何やらかんやら自分との駆け引きが問われる場面です


だってだんだん疲れてくるのです

自然と脚もスピードが落ちてくる頃です⬅へなちょこだから力不足ゆえ


が、今日のやさぐれ️🦁の前には元サークルメンバーさんの姿があります


けっこう、結構なスピードで軽快な足取りで進んでいく後ろ姿



む、

ここだ!
ここ、ついて行けなかったら落ちる
いつもと同じパターンだ
このスピード、自分だけではキープできない

いや、今の自分の実力にはこのスピードは負荷がある


でも、ついて行けなかったら落ちる


イヤだ!
できる限りついて行こう

ここが自分の踏ん張りどころだ!と心に決め

必死でついて行くことを決めました


15km地点で給水

すると
あろうことか…位置が逆転してしまい

ついて行こうと決めたやさぐれ️🦁の希望に反して


やさぐれ️🦁が前を走るかたちになってしまい


щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!


追いかけるという目標を持つのと

後ろから追われるというのでは全く立場が違います

追われるだなんて経験したことがないやさぐれ️🦁には



まさに野生のサバンナ状態で


ぞう🐘みたいなやさぐれ️🦁が
豹に追われるみたいな感覚です



ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ



追われるって


なんと言うプレッシャー💦

(((٩(๏Д⊙`)۶)))ぎゃーーー


自分のペースが作れない

どんなふうに走ったらいいか?わからない

どこかで追いつかれ抜かれていくのはわかってる


けど!


イヤだぁぁぁぁー!滝汗


ヒイイイイィィィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ



もうそこからはめちゃくちゃで必死


脳ミソも何だかわからなくなるし

持ち合わせない脚力と次第に過剰なスピードのツケがまわり


支離滅裂な走りになる


くる!

きっと来る!

きっと来る!


というメロディーが頭に流れる


逃げろ
逃げろ

キツいあと3km

抜かれる!
足音がついてくる!


ダメだダメだ

あと2km


苦しいおーっ!
苦しいおーっ!💦


あと1km



もう脚なんて動かないけど

ゴール直前で抜かれるなんて
ここまで来てイヤだぁぁぁぁー



と、必死の形相で動かない脚を何とか前に


多分沿道の方からはノロノロ運転で🐌

全然脚なんて動いていなかったのでしょうが(笑)


本人必死の滑り込みゴール笑い泣き



ハァハァハァハァ滝汗滝汗滝汗


いただいた完走賞を見る



1時間57分31秒



見たことのない数字が並んでいましたラブキラキラ


解放された脳ミソでぼんやりしていると
ほどなくゴールしたサークルメンバーさんに声をかけられました


あれから必死で追いかけたけど
追いつけませんでした


と。



勝つとか負けるとか

そんなキモチは一切なく

ただやればできるんだ

やさぐれ️🦁はたまたま今回そんな結果を出すことができたのはメンバーさんがいたお陰


多分ひとりで走っていたら
追うとか追われるという必死なキモチにならず

タイムにも影響を与えることがなかったのだと思うのです


必死ってこういうのか、と

初めて感じたキモチでしたよ


支えてもらったんだな

誰かに支えられているってこういうことなんだ


競い合うということに
何となくマイナスイメージを持っていたやさぐれ️🦁



いつかのマラソン大会のときも
先輩に躊躇してゴール直前、追い越していけなかったっけ


それはソレ

終わればまた別なもので

誰かに勝ったとか誰かに負けたんじゃないんだ

自分がどれだけガンバれたか?

それだけなんだな


比べるとか勝ち負けじゃない

自分がどれだけ持つ力を出しきれたか?ってことなんだ



マラソンの神様が振り返り

チャンスの神様としてサークルメンバーさんというチャンスを与えてくれた


やさぐれ️🦁はチャンスの前髪を掴もうと必死に逃げました⬅何かおかしいな(笑)


あのまま追いかける立場だったらどうだったか?



追う側だったら?
途中で諦めたかもしれない

いつも誰かに依存するクセのあるやさぐれ️🦁に神様は大きな課題を出し


やさぐれ️🦁は見事に逃げ切ることができました⬅何かヘンだな(笑)


次はそんなチャンスは巡ってこないと思います


だから



力付けなくちゃな

得たものはタイムじゃなく
心の財産でした

自分の中で存在する自分がひとつ前に進めた気がします






( ̄ー+ ̄)フッ


前髪ゲット