黒子日記

黒子日記

日々黒いキモチになる出来事を自分勝手に書き綴るだけの自己チュー極まりない真っ黒な空間です



┌(┌*ΦωΦ)┐≡3フーッフーッ

2025年師走です🏃💨

インフルエンザが猛威を振るい
乾燥が半端ない毎日です。

あちこちで火災も発生しておりますね、皆様、心も身体もご自愛ご自愛で過ごして参りましょう




いきなりですが、皆様
【幸福な王子】というお話はご存知でしょうか?


わたくし、いつの頃だったでしょうか‪🤔‬
小学生時代に読んだ記憶がございます。

遠い遠い記憶の箱の中にその本は置かれていました。

先日、とあるきっかけで児童劇を観覧する機会をいただきました。

未就学児の演劇です。

始まるまではタイトルをみてもピンと来なかったほど遠い古い記憶の中にあった物語が
子どもたちの演技を観ているうちにどんどん甦ってきました。



ストーリーを思い出す。
そうそう、そうだ!

記憶を辿り演技する子どもたちに導かれ気持ちがその頃を旅する。

と、共に目の前の子どもたちにおもいを寄せる。

5・6歳の子どもたちが目の前で繰り広げる演技

演者以外の子どもたちも舞台の裏方作業をうっすら暗い舞台の上で準備や片付け、セット替え等それぞれの役割をこなす。

自分が本を読んだのは5・6歳ではなかったけれど
目の前の子どもたちに当時の自分があれこれを投影し、
正直ストーリーの内容を深く理解できる年齢でもない目の前の子どもたちからたくさんのことを教えられ
脳ミソはの整理が追いつかない。

思い出させてくれたストーリーの感動と
子どもたちがしっかりと務める舞台への情熱と
子どもの頃の自分がまぜこぜになり

いつの間にか涙が流れていました。


子どもって、すごいなぁ

生まれて
5・6歳でこんなにたくさんのことができるようになって
親以外の誰かにこんなに感動
を与えられる…

披露した子どもたちのご家族さま方にはより一層のおもいがあったことと思いますが


ただのその辺のオバサン(←わたくしも相当感動の嵐にみまわれておりましたよ。

歳、取ったのかなぁ…

物語に出会えたこと
成長する子どもたちの姿をひしひし感じたこと

そんな自分に会えたこと


生きていなければ…
今にならなければ…
味わうことのできない気持ちってあるのですね

子育て時現役の自分だったら
今と同じ気持ちになったのかは分かりません


生きるって
生きているって

尊いな、と命のありがたさを感じてしまった中年、いやもう高年か😅



年齢によって同じものを見るのでも感じ方が違うんだなと
気づいたアラフィフの涙腺事情をお伝えいたしました。