稲、どん。大きくなりました。もうすぐ穂が出てきます。

この時期には、病気や虫が近づきます。

そのために、路肩などの草を刈ります。

草むらなどには、虫がたくさん生息しています。

それが田んぼに入ってきます。

稲がおいしいので、穂が出るころに、食べようとしてくるのです。

虫だけではありません。鳥もたくさんきます。

同時に、病気が発生することがあります。

周囲の田んぼに影響を与える可能性があるのでJAが推薦している最低限の防除を行います。

最近は、水を替えないで田んぼに薬を放り込む防除が増えました。

そうすることで、根から薬を入れるらしいです。

こちらでは、散布して膜を張る防除。作業は暑いですのでしんどいです。

昔は、背負いの散布で何度も田んぼに中を廻りました。

今は、動噴でまいています。

それでも暑いので大変ですが、水を滞留させることなく涼しい水を入れつづけたいのでこれしかありません。

高額のドローンを買った人もいます。でも問題が発生して使用できないようです。

 

路肩の草刈りの大半は終わりました。

稲が拡がりをもって成長しています。

田植え機が並行に肥料をまいていくのでそこに至ると成長が早まるようです。

 

米の生産に関しては、やめる人が増えていますし、実際に、農業をしている人の政治的な影響力は減っています。

困ったことに、この市でも農業への市の予算は昨年から46%減らされていました。

農業では生活できない。と言われて久しいです。

必要性ではなくて採算の合わない産業は、環境が劣化しています。

 

昔話。 19歳ころ。大学で解体される予定のクラブハウスに泊まり込んでいた時期がある。

学外の人も含めていろんな人が出入りしていた。

そこではどこで知ったかわからない人や、友人つながりがあった。

ある時、三里塚の支援の話があって、一人で援農にいった。

初めての農業経験だったけれども、まともなことができていた記憶がない。

そこでは農業を手伝って、歓迎会があって、初めてお酒を飲まされて、吐きまくっていた記憶しかない。

その時、スイカができすぎて、トラックで大量に捨てに行ったことは覚えている。

どうしてそれが市場に出せないのか知らなかった。

ある時は、自分たちの野菜を育てるために、肥溜めの肥を担いで撒く仕事をした。

それを担当した人で、その晩のみんなのカレーを作るルールがあった。

近所の人が野兎を取ってきてくれて、その肉を解体して使用することになった。

ぶつ切りにして肉をカレーに放り込んだ。

硬くて食べられるものではなかった。

やり方を知らないので、失敗ばかりしていた。