信州から帰った翌日の畑。

野菜たちはみんな元気!

 

 この日の収穫、トマト、ナス、青唐辛子、イチジク、バジル

 

僕は現在、協生農法を勉強中です。

 

この農法は自然がお手本。

有用植物が育つ生態系を人為的につくり、

食料を収穫しながら生物の多様性を豊かにしていくというもの。

 

具体的にはまず果樹を等間隔で植え、

その間に種々の野菜を植えていき、小さな森を作るという発想。

十種類くらいの葉物が混生密生している。

 

普通は大根ならば大根だけ、人参ならば人参だけ、というように

一種類の野菜だけを植えていくが、

この農法は何種類もの種や苗を同じ場所に混生密生させる。

 

ブッシュ化したトマトの森、昨年は12月中旬まで収穫できた。

 

耕さず、肥料や農薬は一切使わない。

雑草も野菜の生育を妨げない範囲ではいたずらに除去しない。

これまでの自然農法や有機農法とは理念から異なる。

 

この協生農法については僕はまだまだ勉強中で言葉で正確に

説明できるだけの知識を持っていないので

興味のある方はこちらをどうぞ。

 

現時点で僕が実感しているのは

どの野菜も引き締まっていて生命力に溢れ、

味は透明感があって濃い。

 

畑が日増しに生命力を増してきているのを実感している。

 

現在、数種類の果樹の間に葉物類、ナス、ピーマン、サヤエンドウ、空豆、

ジャガイモ、ニンニク、長ネギ、島らっきょう、ニラ、ハーブ類、花類が

畑を覆うように茂っている。

 

雑草の勢いも治ってきた。

朝起きて畑に入るのが楽しみだ。