幼帝に思いを馳せる 赤間神宮わたくし、先帝祭で、平家の女官の服装とメイクで源平合戦再現の船に乗ったこともあるのに、実は、ちゃんとお参りしたことがありませんでした。なんででしょう。首を傾げてしまいます。赤間神宮。美しく明るい雰囲気です。でも、この隣にある 平家のお墓には、怖くて足を踏み入れることができませんでした。耳なし芳一さんの像もあるのですが、その像の斜め前に立って、ごめんなさい、 お顔を拝むのはご遠慮させていただきますだきます。と言いました。恐いです。怖いゾーンの写真もなしです。安徳天皇のことに思いを馳せてみると大変失礼ながらなんだか母親のような気持ちになって胸がキュッとなって、 涙がポロリ。幼い姿の神様ということで、ほかの神社とはまったく違う、はじめての感情が湧く神社でした。いつでも行けるところにあるのに今まで行ったことがなかったのは母になってから行けということだったのでしょうか。