NHKアーカイブスで昼間に放映していた映画、
「アンダルシアの虹」
なんだかわからなかったので最後の20分くらいしか見れなかったのですが、面白かったです。

公式サイトから、以下抜粋

NHKを代表するドラマとして、60年代から80年代にかけて海外のコンクールで賞を相次いで受賞した佐々木昭一郎ディレクターの演出作品の中から「アンダルシアの虹」を放送する。ラジオドラマ出身の佐々木氏の作品は、音にこだわった独特の世界観や、ロケ先で一般の人に演技をつけて、ドキュメンタリー風に 撮影するという手法などで知られ、多くの映画監督やドラマ制作者へ影響を与えたと言われている。

今回紹介する「アンダルシアの虹 川(リバー)スペイン編」(1983年放送)は調律師栄子が「音」を探して旅する「川」3部作の第2作。スペイン・アン ダルシア地方のグアダルキビル川のほとりの町を訪れた栄子とギター作り職人、フラメンコの踊り子ら人々との出会いを描いている。プラハ国際テレビ祭最優秀 演出賞を受賞した。 NHKアーカイブスは、修復した国際版「アンダルシアの虹 川(リバー)スペイン編」を紹介し、佐々木昭一郎作品の魅力を伝える。』
   以上

旅する主人公が、最後に
「音は火の中に」
というメッセージをもらい、
竈の灰の中から、音叉を拾い出すシーンが印象的でした。


昔、スペイン語を勉強していたこともあって、
語学の勉強に良いな・・・と見ていたのですが、
雰囲気のある映画で見入ってしまいました。。
後でもう一度見たいと、オンデマンドを探してみましたが、
ありませんでした。


みんな何かを探して旅をしている。
彼女は、音を探しているというのも、
今、別のところで、戸や十の話が続いていて、
これが風に絡んでおり、トは、音なのではないか・・・

風の音に神を見出していたのでは・・・
それがイブキドやシナトであり、
風神は、日神であるため
「音は火の中に」
というメッセージは、妙に感じるものがありました。
それゆえ、今回の映画が意味ありげに感じました。

他にも
「私は、旅立つ。鳥達は、留まり歌い続ける」
そんな感じの詩的なセリフが響きました。


テレビを見た後、
「カバラの真義」を読んでいると、難しくて少し寝てしまいました。
気が付くと、夕立が降っており、
ベランダで雨を見ておりました。

これは、虹が出るかもな・・・
と思うと、雨の中に虹が現れました。

七色堂(柚子房 壽のホームペイジです。 )

七色堂(柚子房 壽のホームペイジです。 )

ひどい雨の中なので、虹の色は薄いです。
画像では、わかりにくいかもしれません。

雨脚は激しく、景色は真っ白だったのですが、
その中に虹が現れました。
多分、ホースで水をやっていると、しぶきの中に虹が見れるような現象なのだと思います。

でも、雨天の中の虹は珍しいな・・・と思いました。
そして、その位置も見上げるのではなく、
目下に見えたのも珍しいと思います。

空に現れる虹が、目の前に現れた感じで、
しっかりとアーチ状になっていました。
でも1、2分くらいですぐに消えました。


アンダルシアの虹のあと、虹が見れて、
なんだか嬉しい気持ちになりました。

スペイン語で虹は、アルコ・デ・イリスといいます。
イリスは神のメッセンジャー。
久しぶりに良いメッセージをもらえたかな。。。