今日で64歳になりました。

 

この年になるともう、

とりたてて特別なことをしようという気にも

ならないのですが

 

そういえば過去の誕生日は

どう過ごしたていたのかしら、

 

と、ブログを読み返してみた。

49歳の誕生日

ダンナの出張中に

初代かめきちがベランダから転落死して

自分を責めながら、残り物でひとりご飯食べてた

 

50歳の誕生日

編プロ時代の後輩O君と晩御飯食べてた。

 

 

51歳の誕生日

ダンナの実家に帰省する予定で

冷蔵庫を空にしてたのに

急に仕事が入って家に残り

仕事が終わった深夜に、コンビニご飯。

 

 

54歳の誕生日

昼間、ヒカリエで取材

帰宅してマッハで原稿書き、

夜は仕事の合間に、

ヒカリエで買ったお弁当を食べていたら

 

きなこが暴れて、

お弁当に足を突っ込んで

ダンナにふきふきしてもらってた…

 

その時

 

来年の誕生日も

きなこが

 

もう勘弁して

 

ってくらい元気ありますように
 
と書いていた…。

 

 

58歳の誕生日

 

この前の年あたりに、

長年ほぼそこだけで書かせてもらってた媒体が

終了して、仕事が激減し

 

あせってあちこちに売り込みまくり

それが軌道にのってきたのがこの年だったのを

読みながら思い出した…。

 

 

 

62歳の誕生日

今日と同じこと考えて

昔の誕生日のブログを読み返していた。

 

昔のブログの料理写真のヘタクソさに驚愕し、

かつ、行ったはずの旅館、

ブログを見ても

1ミリも記憶が蘇らないことに

さらに驚愕…

 

撮影テクニックの上達と、

記憶力の衰え

同時にブログの歴史で知る…

 

 

64歳の誕生日

 

夜に仕事が入ったので

昼にダンナと日比谷ミッドタウンで映画を見て

ちょうど、ランチ終わり、ディナー前の時間帯だったので

通しでやってるうどん屋さんで遅いランチ。

 

 

 

映画は「違国日記」

(もちろん、ダンナの強い要望)

 

 

人付き合いが苦手な小説家の槙生(新垣結衣)と

両親を亡くした少女の朝(早瀬憩)

同居生活

 

を描いた作品ですが、

予想に反して、朝の高校生活の描写が多く

 

特別な存在感を放っている同級生に

憧れや気おくれを抱いていたり

 

ふとしたことで琴線が触れ合ったり

 

という自分の高校時代の思い出がよみがえった

映画でした。

 

あの日々から、思えば

遠くにきたもんだ…