ちょうど5時半くらいに東京駅に着く予定だったので

いつもは行かないエリアで

気になって居たお店を予約。

 

四谷三丁目下車、

徒歩数分の荒木町へ。

 

小料理屋「香しい」

 

昨年6月にオープンしたお店で、

 

最近、ネットでよく「美味しい」という

投稿を見かけるのと

 

神楽坂りもさらに

格の高いといわれる荒木町で

若い女性女将が始めた小さな和食店、

しかもお値段はお手頃

 

 

と言う評判が気になっていたんです。

 

私たちが最初のお客だったけど、

ほぼすぐに満席に。

 

(カウンター7席だけかと思いきや、奥にも個室があるらしい)

 

レギュラーメニュー

 

本日のおすすめ

 

ドリンクメニュー

 

 

ノンアルコールに2種類の緑茶があったのが嬉しい。

 

炙り明太子と韓国海苔のポテサラ

 

ジャガイモをざっくりとつぶした

家庭的なポテサラ。

 

最初、ちびちび食べてたのが

美味しくて、どんどん

箸で取る量が多くなっていく…

 

水茄子の梅肉おかか

 

水茄子って、薄切りのイメージがあったから

こんな大きくゴロゴロのカットで

かつ山盛りでがっつり出て来たのにびっくり。

 

初夏を感じるさっぱり味。

 

この梅肉おかかがあまりにたっぷりで

美味しかったので

お皿に残ってたので日本酒を飲んだ。

 

人参のたらこバター炒め

 

料理名=調理法のシンプルな料理ですが、

これが、食べてびっくり!!

 

「バターそのものを食べている」みたいな

濃厚なバターの香り。

作りたてで出てくるのと、

相当たくさんのバターを

惜しみなく炒れてるんだと思う…

 

バター好きのダンナが

喜ぶことといったらラブラブラブ

 

家で作れる気もするけど、

たぶん、バターをそこまで豪快に使えないので

普通のバター炒めになるような気が…。

 

ここで評価が爆上がりしたのに続き

 



帆立とマイタケ バター醤油

 

見てくださいよ、この帆立の量!

 

 

食べ進めると、ホタテのエキスを吸った

マイタケがまた美味しいことに気づく…。

 

お客さんの全員が頼んでいた

ずわい蟹まみれクリームコロッケ イクラ

 

大きい―――

2人でシェアしても、普通のクリームコロッケより

大きいくらいのサイズで

 

中がほんとうに、カニのみ

と言っても過言ではないくらい

 

女将さんも「ほぼカニしか入れていませんwww」

 

カウンターのお客さんがいっせいにスマホで撮影しだした。

 

女将「ですよね、うちで映えるのは

この料理くらいなんでーwww

あとは全く映えないので、すみません」

 

若い女将さんの、このさっぱりした

 

気取りのない接客もいいなあ。

 

あと、こぼれまくりのイクラも

写真で見た時は

「蟹クリームコロッケにイクラは不要じゃね?」

「単なる映え要員でしょ」

と正直、思ってたけど、

 

中身がほぼカニで

カニのデリケートな味を邪魔しないよう

味付けもごく淡く

 

そこにソースなんかかけたら

台無しなのですが

イクラだと、邪魔しないというか。

 

むしろ味に変化がついて

面白い、

ということがわかりました。

 

ビール、レモンサワーときて

そろそろ

 

日本酒へ。

 

 

この錫の酒器も好み♬

 

茄子の田舎煮

 

見ただけで伝わりますよね、この美味しさ。

田舎煮だけど、砂糖の甘みじゃない

さっぱりした甘さ。

 

 

日本酒のアテとしてちびちびなめていた

梅かつおを乗せたら、これまた美味しかった。

 

アボカドの焼海苔酒盗和え

 

居酒屋さんで最近よく見る「酒盗和え」は

だいたい、ちょっとアクセント程度に入れてるくらいですが

 

この料理の和え衣は、ほぼ酒盗。

まさに酒どろぼうな味…

 

シメは、「蟹と卵の雑炊」

 

作るところを見ていたら

大きなタッパーに入った蟹を冷蔵庫から出して

「あれで雑炊3回分くらいかなー」

と思いながら見ていたら

 

全部、ざざっと鍋に入れてて

ええええええ!

((д;))) 

 

その、蟹と卵の雑炊

 

わかりにくいですが、

蟹がかたまりでたっぷり入っていて

蟹好きのダンナがうちふるえていた。

 

なんかこう、

おいしいものを、

おしみなくたっぷり

食べさせたい

という女将の気持ちを

しかと受け止めた!

という感じのご飯でした。

 

 

こりゃ、流行るわけだわ…

 

ダンナもいっぺんでファンになり

「新宿三丁目で映画を見たら

2駅だから、ここで食べよう」

 

 

そして帰りは、荒木町を散策

 

続く