持病の悪化で歩行困難になって

2022年の冬から

群馬の施設に入所している義母。

 

※義母がひとり暮らしをしていた時のブログ

 

雪が降る前に、と超特急で

ダンナが探したのですが、

幸いにも、

いろいろな意味でとてもいい施設ドキドキ

 

「ここまでしてもらえるなんて

本当にありがたい

と、おりにふれ、感謝しているのですが

 

しっかりした施設だけあって

コロナ対応も厳格で

昨年まで面会は禁止。

 

最近、やっと面会が可能になったのですが

時間は20分まで

(しかもガラス板ごしで、直接接触は不可)

 

往復7時間かけて

20分しか話せないのは

いくらなんでも、

と思い、

 

LINEで日常的にやりとりできている

安心感もあって、

会いに行くのは、

もっと面会時間が長くなってから

と思っていたのですが

 

義母が、愛用のiPadの不調を訴えるので

その確認がてら、
会いに行くことにしました。
 
横浜駅で施設のスタッフさんへのお土産を購入

 

※施設からのレターをチェックしているダンナが

「スタッフは確か20人くらいだったと思う」

と20個入りのを選ぼうとしたけど

私が

「正式なスタッフ以外の人もいるだろうから

多めのほうがいいって!」

と主張し、30個入りにしたのですが

 

施設に貼られていた組織図を見たら

ちょうど30人で

「危なかった…」

と思いました。

 
上野駅へ
 

何年ぶりかおぼえていないくらい久々の

上野駅…。

よさげな飲食店がいっぱいあってびっくり。

 

いろんなお店の商品を

ちょこっとずつ食べられる

「つまみぐい」フェアをやっていた!

 



お弁当を買って、新幹線のホームへ。
列車は「特急 草津・四万」なので

 

 

列に並んでいるのは、これから

温泉旅行に向かうカップルばかり…。

 

いいなあ

温泉三昧…

 

ちなみにお弁当は、

「山登り」の海苔弁

 

私は「海苔弁オールスターズ」

 

 

海苔弁にしてはちょっとおかず多めで、

「少ないおかずで

白飯の価値をどこまで高められるか」

を追求するのが、海苔弁であるべき

という私のポリシーには反するのですが

 

かぼすハイボールの肴には、

これくらいがいいかと思って。

 

ダンナはシンプルに、「海苔弁 海」

 

※覚書…義母へのお土産に持っていったもの

 

パズル大好きな義母のための新刊

 

おやつ

 

はちみつ紅茶

 

いろんなお茶ティーバッグ

 

だし茶

 

いただきものの、美味しかったおせんべい

 

義母が好きそうな色味の夏用靴下

 

ユニクロの猫T

 

同じくユニクロのTシャツ

 

胸ポケットにお守りが刺繍されてる

 

そのほか、こまごまとしたもの。

 

駅からタクシーで施設へ。

時間ちょっと前に着いたので、

待たせてもらうつもりだったけど

スタッフの方がすぐに会わせてくれた。

 

最後に会った時には、

歩行器を使っていた義母は

症状が進んで車いすになっていたけど

 

「車椅子のほうがいいわ

押してもらえて楽だからwww」

と元気そう。

 

時間をフルに使って、

iPadや携帯電話の疑問点を聞いて

「こういう時はこう」

とガラス越しに指差しして教えて

やっと義母も納得できたようで

 

施設内での近況を聞いて、

欲しいものを聞いて

あっという間だったけど

 

思った以上に話せたし、

 

何より、ひさびさに顔を見られて
安心した。

 

いい天気だったので、帰りは駅まで15分くらい歩いた。

どこまでも続く麦畑。

 

 

そうか、群馬は麦の生産地だったんだな、と思い出した。

 

麦畑と水田の違いはあっても、

広がる風景は、新潟の実家にも、秋田の実家にも

どこか似ていて

 

「田舎ってどこも似ているね…」

「日本の原風景なんじゃないの」

と話している間に

 

駅に到着。

高崎で新幹線に乗り換えて

東京駅へ。

 

ダンナ「意外と行きやすかったから

半年に1回くらいは行こうかな」

 

(ひさびさに旅行気分が味わえて

ちょっと楽しかったらしい)

 

江戸東京博物館で、

浮世絵に描かれた動物のコレクションをやっているらしい

 

ダンナ「ちょっと行ってみたい」

 

江戸時代から、にゃんこは

窓の外を見ていたんだなあ…

 

そこから丸の内線で

四谷三丁目へ

 

 

続く