女の人生

 

昨日の東京新聞に掲載されていた

瀧波ユカリさんのコラム

 

2013年に、安倍元首相が

女性社員の3年間育児休暇取得推進を掲げて

「3年間、抱っこし放題です」

と言った時の

「ズレてる」

という気持ちについて

 

女の幸せである育児を
思いっきりさせてやる、
ありがたく思え
みたいなスタンス。

 

 
人が100人いたら、100通りの幸せがある。
 
「私の幸せ」を塗り替えようとする存在に負けるな。
家にいても外にいても、私たちは
共に戦う同志です。
 
感動して、何度も読んだ。

 

朝ドラの時代から、変わっていないこの空気。

 

そしてまた、秋元康のこのスタンスの
決めつけにも、めっちゃ腹が立つ。

 

こういう、

「男に媚びて、男の力でのしあがりたい」

と虎視眈々な女(もいるでしょうが)、

ばっかりじゃないから。

 

だけど、
そういうイメージが社会から刷り込まれすぎて
逆に女のほうが、過剰に順応してるところもあって
 
その例が

「風とともに去りぬ」

の中で(しかもスカーレットによって)

語られている。

 

こうすれば、老紳士

悪魔的な、若返った気持ちになる

 

って、いただき女子マニュアル、そのまんま!

 

 

 

 

いろんな意見が出ているけれど、

一番、共感したのがこれ

 

「自分を高める努力をしつつ

見返りは求めない」

「距離を縮めることだけが

成就じゃない」