今週は、自分で探しても

見たい映画が皆無だったのですが

 

ダンナが以下の3作を提案

この2作は、事前情報やTwitter情報を見れば見るほど

「絶対見たくない」

「家で昼酒してたほうがまし」

と思った。

 

残る1作

 

これは、映画紹介を見ても

ストーリーがさっぱり把握できず

(見た後ではその理由がわかる)

 

Twitterにも見た人の感想はゼロ。

 

はんぱないB級映画の臭いだけがぷんぷんしたけど

「逆に、つまらなかったという感想も出てない」

「だったら一発、これに賭けてみようか」

と決意。

 

なにひとつ期待せずに、映画館に向かったのでした。

 

 

映画館は、超ひさびさの「横浜ブルク13」

 

 

すごい横浜感のある眺望。

 

 

結論からいうと、

めっちゃ面白かった!!!

 

2022年に、フランスのある政治家が、中国製の原子力発電を導入することを決定。

原発に反対する活動家の娘は、その契約締結を阻止しようとしている

2555年からタイムトラベラーが訪れ、その原発のせいで世界が滅亡すると告げる

2人を未来世界に連れていき、現実を見せて議員の考えを変えようとする

歴史の改変を許さない時間警察がそれを阻止しようとする

 
これがごく冒頭の一部で、
ここから先はネタバレになるので書きませんが、
 
まったく先が読めない!
あまりに荒唐無稽で
なんでもありだから。
 
ゆえに、スリリングで目が離せない、
アホらしい設定のバカ映画なのに
最後は不覚にも
ぐっときて泣きそうになった(ダンナも)
 
結論、意外な拾い物映画だった。
 
先週、発表会取材で、映画マニアの編集部の2人と
話す機会があり、
2人は中国映画「無名」の
脚本の緻密さを絶賛していて、
 
私が『フューチャー・ウォーズ』を見ると言ったら
「何それ知らない」
と一蹴
スマホで調べて
「マジでこんな映画見るのwww」
と嘲笑したけど
 
映画は見ないとわからないんだよ!
たとえ、おすすめの「無名」と違って
脚本の緻密さは、
限りなくゼロであっても!
 

 

 

 

 

 

 

※映画マニアの編集部員2人が絶賛した

脚本の緻密さがすごいと評判の映画「無名」

 

(二重スパイという設定だけで

ミッションインポシブルを見ても

敵味方が混乱する私

絶対話に付いていけないと踏んで

ダンナが最初から候補にいれなかった)