今炎上している、この問題について

「車椅子を持ち上げる女子社員の身になって

考えてみろ」

「傲慢」

「特権階級気取り」

という罵倒が多くて、びっくり。

 

この「経営者ごっこファンタジー」という言葉で思い出した

ビジネス系の媒体でのインタビューで聞いた

 

海外に、通販で物を売ろうとする

日本人が、つまずく最大の要因について。

 

多くの日本人は

「この程度の理由でキャンセルしたら

儲けがでないかもしれない」

と考えて、正当な理由がないと

キャンセルしない。

 

でも海外では、理由らしい理由もなく

本当に気軽にキャンセルする。

 

なのでそれにキレて

いやになる日本人の販売者が多いらしい。

 

でも、私がインタビューした海外EC大手の社員は

欧米育ちだったので、

「なんで日本人の購入者って

謎に、経営者感覚なの?」

「買う側なのに、まず売る側の立場で考えるの

変わってるよね

と不思議がっていた。

 

この車椅子の投稿を非難している人たちも

 

利用者目線じゃなく、経営者目線な気がしたから。。

 

なんでそうなるのか。

で思い出したのが、この投稿。

なんでそんなに

奴隷根性がしみついてしまうのかというと

 

ずっとこういう洗脳をされ続けているから

大人になったら、どこに出しても恥ずかしくない

奴隷が完成する。

 

だから、

当然の権利を主張する

ご主人の迷惑になる

あつかましい、

わきまえない

恥知らずなことに見えるんだろう…

 

今は、ネット(特にtweet)で

いろんな人の多面的な見方が可視化されて

自分の中の常識を、

新しい目で見なおすことができるようになっている。

 

最近のTwitterで、それをすごく感じる。