何度か取材をさせてもらい、

物資の支援なども定期的にさせてもらっている

東京キャットガーディアンさんで

フォスターペアレント

 

という制度の取材をした時のこと。

 

 

 

その取材で、お話を聞いているときに

後ろ脚麻痺なのに、

不自由な脚で私の膝に飛び乗って

離れない猫ちゃんがいて

 

この子を連れて帰りたい、

とすごく思ったけど、

我が家では、ドーラの保護主さんと

「一生、単頭飼いで」という固い約束をしたので

無理。

 

だったら、単なる取材じゃなく

私がフォスターペアレントになればいいのでは、

 

と思ってサイトを見たら

この子にはすでに数人のフォスターペアレントがいたので

 

誰からも支援されてない子にしよう、

と思って

アコちゃん

という子にしました。

 

これから毎月、この子の報告が届くそうです。

楽しみができた。

 

きなこに似ているこの子も

支援したくなっている…

 

※1か月千円から、カード払いで支援できます。

 

そして、先月くらいから

 

これを、気に入ったフリース生地で

ちくちく手縫いで袋に縫って

スナップをつけたのが

10個くらいできたので

 

使い捨てカイロを入れて

使っていない毛布といっしょに送ったら

 

毛布やホッカイロカバー大変助かります。
体調が優れない猫や、自分で体温調整ができない猫には
1年を通して毛布類やホッカイロが必要になるので、とても嬉しいです。
シェルターで大切に活用させていただきます。

 

とのお返事が。

 

私は編み物も下手だけど、裁縫は輪をかけて下手で

「ゴミにしかならないのでは(lll-ω-)

とマジで不安だったので、ホッとした。

 

縫物をするのは

自分の精神安定剤的なところもあって

 

理不尽なことで心がざわついたり

暗黒面に落ちそうな時の

救いになっているなあ

 

と思っていた時、東京新聞の読書欄で

山崎ナオコーラさんが

こんなことを書いていた。

 

 

 

姉が縫物をするシーンが

ちょくちょく出てきて、

私はなぜか涙が出た。

縫物は理屈ではない。


そうか、私はこのホッカイロカバーーを縫っている時

猫ちゃんのことも想ってるけど、同時に

あのシェルターで日々、

行き場のない猫ちゃんたちを愛し、

守ろうとしている人たちのことも想っているんだ。

 

だから心が落ち着くんだろうなあ

と気がついた。

 

あのシェルターで

全部の猫にホッカイロカバーを買えば

それなりの金額になってしまうので

窮余の一策として募集しているのだろうけど

 

こういう方法を考えてくれて

本当にありがたい

 

次は、ハンモックを作ろうと思ってる。

といっても、規定の大きさの4すみに

ホールを作ってかがるだけだけど。