dancyuの食いしん坊倶楽部で

広島県主催の食のイベント募集があり

面白そうだったので、

先週、参加してきました。

 

■定員
各日70名(先着順) ※事前予約制

 

■内容

*広島を代表するフレンチレストラン「中土(NAKADO)」の

中土征爾さんが腕を振るいます。

 

*メインディッシュには、希少で県外にはなかなか出回ることがない幻の和牛

「比婆牛(ひばぎゅう)」のステークアッシェ

 

*6,600円(税込) 

※料理6皿とペアリング込み、お土産付き。ソフトドリンクもあります。

 

 

場所は、ミッドタウン日比谷6階。

 

映画館の1階上で、行ったことないなあと思ったけど

既視感があり、ミッドタウン日比谷オープン時に

取材してたのを思い出した。

 

 

華やかな雰囲気で
お花のデコレーションが面白い
 
こういうナイフとフォークをたくさん使う食事を
最近してなかったので、ちょっと緊張

 

フルスロットルで準備が進む厨房

 

料理にペアリングされる広島のお酒

 

最初のお料理のペアリングは、

広島レモンとジンの炭酸割

 

中土シェフがご挨拶。

 

ノンアルコールドリンクも2種類用意されていて

ダンナは、 Nekokawauso Cidery  炭酸りんごをチョイス

 

これがすごく気に入ったみたいで

 

この蒸留所の動画を食い入るように見てた。

 

ちょっと飲ませてもらったら

微炭酸なので、リンゴの香りがすごく鮮烈に感じられて

確かに美味しい。

十分、アルコールの代わりになる存在感。

 

 

すごく期待が高まっていたので
 

1品目

やまのまんなかだのマイクロベビーリーフのサラダと旬の野菜
 

があまりにシンプルすぎて

正直、ちょっと拍子抜けしたけど

 

このマイクロベビーリーフが

すごくコクがあって、何もつけなくてもおいしいくらい。

びっくりした。

 

広島でマイクロベビーリーフの栽培をしている

株式会社やまのまんなかだ

の代表の方が、ご挨拶

 

文字通り、山の真ん中で

ベビーリーフやスプラウトを栽培していて

 

山の落ち葉やオガクズを集めて発酵させた

手作りの堆肥を使用する土耕栽培にこだわっているそうで

 

だからこういう味になるのか、と納得。

 

 ↑

2杯目のペアリングは、竹鶴 純米
 

この日のメインと言える料理

比婆牛のステークアッシェ 

自家製フロマージュブランのソースと香草オイル

 

比婆牛は、年間に約400頭しか出荷されていないため、

「幻の和牛」と呼ばれているそうで

 

そのお肉を味わってもらうために

手切りで大き目のミンチにして

 

 本当においしいお肉だったので

少量でも満足感があった。

 

あと、お皿と同じ白なのでわかりにくいのですが

クリーム系×さっぱりした香草オイルの

ソースがよく合ってた。

 

 

3品目

牡蠣のフリット 香草とピスタチオのソース

 

 

広島だから、牡蠣がおいしいのはもちろん

 ピスタチオを使ったジェノベーゼソースが

よく合うこと!

 

ダンナが後々も

「あの時の牡蠣はおいしかった…」

とうっとり思い出すくらい。

 

 

ペアリングは

広島県三次市のワイナリー

 
ヴィノーブルヴィンヤード

Vinoble Vineyard / Chardonnay Barrel Fermentation 2022 

(ウ゛ィノーブルウ゛ィンヤード/シャルドネバレルファーメンテイション )

 

ダンナは2杯目ののなるコールドリンク

NAKADO自家製アイスハーブティー

 

自然な甘みもあるけど、ちょっとミントが入ってて、

すっきりする味だった。

 

 

4品目

ショウサイフグと牡蠣のスープ 生姜オイル

 

私が一番、衝撃を受けたのがこれ

 

このスープが本当に本当においしかった!!!

旨みがとにかく濃くて、

柚子の香りもして…

 

ペアリングは日本酒

能勢 和みの辛口 八反錦純米
 

5品目のペアリングは、三次ワイナリー TOMOE Muscat BaileyA

 

鹿の野草パン粉焼き スモークした女鹿平舞茸

 

苺のパフェ

 

 

お土産は 広島県広島市に実店舗 you-ichi GLUE がある

TOY JAM.

 

この [TOY JAM ラズベリー&ピスタチオ]は、

第一回パンのおとも選手権(2023) 最高金賞 受賞

だそうです。

 

 

これ、広島県の観光PRだからこそ

この値段なんですよね…

 

よくわからずに行ったけど、

すごくお得だったし、勉強になった。

 

広島って、

おいしいものだらけの土地だということが

ものすごくよくわかった。