「過剰適応」という言葉を見て、

最近のTwitterで話題になっていることが

すごく腑に落ちたような。

 

ブラック企業の社員は

会社が求める働き方に

過剰適応してるし

 

自民党の女性議員は、

あのひどい政治姿勢に過剰適応して

もっとひどくなってるし

 

こういう、カップルの男性だけを

大切に扱う飲食店の姿勢は

 

女がガマンすることで成り立っている社会への

過剰適応だし

 

松本某に女性をアレンジしてた芸人は

「才能のある芸人は一般社会のルールは従わなくていい」

という、芸人カルチャーへの過剰適応

 

確かに私も、置かれた環境に

過剰適応しがちなところがあるからわかる部分もある

(編プロ時代も社畜だったし)

 

ダンナが、私の料理に対して

まず批判から入るのは、

問題点の改善が至上課題である

エンジニアリングという仕事への過剰適応

 

でも今って、

社会全体が、過剰適応しすぎなのでは

 

日本の大企業といわれる法人の9割くらいは姻戚関係

 

日本は5〜6軒の家族の損得勘定で

 

みんな仕事を得たり給料をもらったりして生きている

 

そしてそれはどこの国でも産業革命以後、

資本家階級と労働者階級が発生したこの200年ほどはまあ、

当たり前のことです。 

 

だからこそそういう「家族さん」を飛び越えて

資本の地図を塗り替えたイノベーティブな創業者、

ジョブズだのゲイツだのベゾスだの孫だの柳井だのの出現は

社会の変革のために大切なのです。

これの後にこれを読むと

なるほどと思う