リリー・ジェイムス演じる

駆け出しのドキュメンタリー映画の監督が

主人公。

 

隣の家に住むおさななじみのパキスタン人男性

(脳外科医師)が

祖国の習慣どおり、お見合いで結婚しようとするのを

ドキュメンタリー作品として撮影するうち、

彼への愛に気づく。

 

上の予告動画を見て、

「きっとこういうストーリーなんだろうな」

という予測どおり進むのは、前半まで。

 

後半は、人種問題や宗教の壁がテーマの

思いっきりシニカルな展開になります。

 

相手の男性の

「世界のどこかで戦争が起こるたびに

罪悪感に襲われる気持ちが

君にわかるか」

という、相手の言葉は

まさに今、重く響く言葉。

 

あと、結婚とは、という定義が

いろいろ出てくるのも興味深い。

 

結婚は衣服のようなもの。

(温めるために必要不可欠)

とか。

 

同じテレビシリーズを

仲良くいっしょに見ることができる

相手でなければいけないとか。

 

ダンナは終盤、泣きっぱなしでした。