今年、公私ともにお世話になった
恵比寿のフラミンゴで
忘年会第2弾。
相手は、その昔、私が一人で
編プロをやっていた時に、
経理をお願いしていたTさん。
(過労死寸前の日々を共にしてくれたパートナー)
甘栗文庫を通じてやりとりがあり
私のブログも読んでくれているので
久しぶり感はないものの、
リアルで会うのが年に一度の忘年会なので
積もる話がありすぎた。
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シェフ前の特等席に座れた。
ビールを飲みながらTさんを待つ幸せ。
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何にしようかな
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白子と茄子の冷製
キリキリに冷たく冷えた出汁と茄子に
ぷりっぷりの白子
和食のようなイタリアンのような
もう、昇天…。
そんな私の隣で、
電子帳簿法とインボイスのダブルショックで
もう死にそう、と語るTさん。
アナログなおじさん社員たちに
書類のPDF化をお願いしても
「ぴーでいえふってなあに?」
と澄んだ目で聞かれて
心が折れそうだそうで…
という話の合間にこれを食べて
「うっま!」
と、つかの間、怒りを忘れていた。
よかったよかった。
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そんなTさんも
ひとくち食べて目を見開いて感動していた
自家製パン
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いつもは3人体制なのに
1人が病欠で、超忙しそうだったので
ワインはボトルで注文。
「すっきりしてフルーティな白ワイン」
とリクエストして見せてくれた3本の中から
桃の香りがするスッキリタイプ、
と説明してくれたこれに決定。
ああ幸せ…
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取材で紹介し、ぜひTさんにも食べて欲しかった
真鯛のカルパッチョ
「私の知ってるカルパッチョと
弾力が違う~」
と驚いていた。
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隣の人が食べていて美味しそうだった
イタリア産トレビス タルディーボととちおとめのサラダ
びっくりしたのが
イチゴとピスタチオ、バルサミコ酢の相性のよさ
カウンタ―越しにお皿を返す時、
シェフに思わず
「イチゴとピスタチオ、最高の組み合わせじゃないですか!」
と言ったら、シェフが
「でしょ!?」
とにんまり。
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これも絶対に食べて欲しかった、
グリーンアスパラガスのかきあげ
今の時季の柚子ソースも絶品だけど、
最初に食べた時のすだちソースの鮮烈な香りも
忘れられない…
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シメは
瀬戸内レモンとピスタチオのクリームソース
シャラティエッリ
クリームソースなのに重くなく
ほどよい酸味…
最初、お肉も頼もうとして
サービス担当のOさんに
「様子を見て頼んでは?」
と止められたのが正解。
ちょうどよかった。
おなかはいっぱいになったけど、
話し足りなかったので
2軒目へ。
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賑わってるここに入って
お茶しようとしたら
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コーヒーも紅茶も売り切れ
って、初めて見たわ…
しかも、よく見たら
お酒のほうがコーヒーより安いので
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ジントニックを注文。
そんなに強くなくて飲みやすくて美味しくて
正解だった。
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おつまみがないと飲めない私が頼んだ
ワカモレとトルティーヤチップス
これまた、期待してなかったけど
ちゃんと店内で作った味で
アボカドの味をいかしたフレッシュな味付け
(既製品を使ってるところは、アボカドだかなんだか
わからないくらい、強い味付けになってることが多い)
そして最後の最後に
私の数少ないクラッシックミステリ愛好仲間である
Tさんから、
私がまだ読んでなかった作家の話を聞いて
(あまりに好きすぎて、古くてボロボロになった本をデジタル化してキンドルに入れてるそう)
(名前は知ってたけど、なぜか今まで
食指が動かなかった)
年末年始は読みまくるぞー