中国に住んでいる日本人がシンガポールへ旅行する
北京から飛行機で6時間半。
アジア有数の貿易都市であり、観光地でもあるシンガポール。
中国に住んでいる日本人が旅行へ行くと、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
関連情報を、ちょっとまとめてみたいと思います。
☆ お金ゲット編 ☆
両替所では、人民元がそのまま両替できます。
また、空港や市内の至るところに、ATMが設置してあるので、「PLUS」や「Cirrus」マークのあるキャッシュカードは、ほとんどそのまま使うことができます。
私は試しませんでしたが、表示があるので、中国の「聯銀」カードも使えるようですね。
そして、屋台などを除き、ほとんどの場所で国際クレジットカードの使用が可能。
タクシーでも、カードが使えます。(手数料がかかります)
中国より、便利ですね。
物価は、中国よりかなり高いですが。
☆ 中国語を使う編 ☆
シンガポール人口の77%は、中国系。
中国語普通話だけでも、生活することは可能みたいです。
長い中国生活で、英語を忘れてしまっていても、安心。
ベストは、英語+中国語普通話でしょうか。
空港や観光地の看板は、英語、中国語、日本語で表記されています。
中国語表記は、基本的に簡体字のようですが、繁体字が混じって使われていることも、しばしば。
☆ 中国の携帯電話を使う編 ☆
中国で、中国移動の「全球通」などの国際ローミング対応サービスに入っていれば、事前手続きをすることによってシンガポールでもそのまま使用できるようです。
「全球通」に入っていない方も、中国で通常使われているSIMカード式電話をお持ちであれば、簡単に使用可能。
携帯通信キャリアのショップなどで、プリペイドのSIMカードを買って、差し替えましょう。
空港の両替所でも、「SingTel」のプリペイドSIMカードが売っていたので、私はここでゲット。
空港に着いて、すぐに使用することができました。
SIMカード値段は、確か$20~$50(1600円~4000円)程のものがありました。
足りなくなったら、コンビニなどでポイントカードを買えば、チャージできるようです。
☆ タクシーに乗る編 ☆
シンガポールは、MRT(地下鉄みたいな都市交通システム)や、バスが発達しているので、タクシーを使わなくても、一通りの場所へ行くことが可能です。
でも、中国生活に慣れてくると、やっぱりタクシーの便利さに毒されてしまいます。
シンガポールのタクシーは、初乗り$2.5(200円)と、物価に比べるとお安め。
(時間帯によって追加料金があったりします。)
使わない手はありません。
ほとんどの運転手さんは、中国語でOKです。
地名は英語で言う必要があるので、ちょっと通じづらかったりしますが。
シンガポールで、タクシーの運ちゃんと中国語で話すのも、なかなか楽しいかもしれません。
中国語を話す日本人は珍しいらしく、いろいろと質問されました。
以上、シンガポールへご旅行の際にお役に立てば幸いです。