日曜昼までの予定で遠い川へ


雨の中スプーンの投げがいのある広い場所を釣り上がる


連休中に釣り人が入ったのか前来た時より数はでないがちびからレギュラーサイズまで5匹くらい


ケイムラのツインクルスプーンのみで釣り上がったが小さいアタリが多かった

多分稚魚サイズを惹きつけてるように思うがもしかしたらカワムツやタカハヤかもしれない


移動して去年大きいのを釣った場所で空振り

車に戻ったところでふとそこから下流が気になって釣り下ってみる


狭くて浅い上に結構な激流

ほぼ真正面のダウンでの釣りでピンと糸を張った状態で竿を動かし魚のいそうな場所に誘導する感じ

スプーンは回るしミノーも浮き上がる中イトウクラフトのボウイは泳ぎが破綻しなかった



下り始めてすぐに1匹目が出てその後も10-20m下るごとにアタリがある


このサイズでも流れのせいで寄せるのに苦労した


おそらく20回近くアタリがあって7割くらい乗ってその半分くらいがバレた


川の様子はずっと下流まで同じような感じ

頑張って下ればかなり釣れたかもしれない

だがなんか楽しくないと思ってしまった


ずっと変わらない景色や川の状況のせいか或いは作業感が強い釣り方のせいかハッキリしないがそう思ってからすぐに退渓してまだ時間はあったが納竿


改めて渓流釣りについて考えてみると

釣り上がって変化する川に合わせてルアーやトレースコースを選択してキャストを決める

その結果として魚が釣れる


対して今回は

釣り下っても変化しない川でルアーやコース選択の余地はないが魚は釣れる


こう書いてみるとなんとなく自分が釣りに求めているものが見える気もするがスッキリはしない

なんかずっと考えてもまとまらないが記しておこうと思った