ギリシア神話に「アマゾネス」として伝わる宇宙人。
女性の姿をしているが両性具有。
性器がなく、乳房は小さいが、生殖の際は乳房が裂けて不気味な花に変化する。
雄蕊と雌蕊によって自家受精し、やがて小さな種を付ける。
種は芽を出すと竹のような速さで成長し、巨大な実を付ける。
実からは6歳くらいの女児の姿をした、新たなアマゾネスが生まれる。
生まれてからしばらくは植物として過ごし、後で人間に進化するという奇妙な宇宙人だ。
具体的な数字は分かっていないが、極めて長い寿命を持っている。
特異な生理現象を持ち、自分の意思でコントロールもできる。
また、無限的に子供を作り続ける事もできる。

正体は、より高度な宇宙人が作り出した人工生命体だが、
生物災害の危険から、実験的に地球に導入された。
人間と覇権を争わず、樹海でひっそり生きていた。
蜂の毒針や蛇の毒牙に耐性を持っており、メルポリスの養蜂地帯の忠実な労働力であるが、
宇宙人なので人口には数えられていない。
また、身体能力や再生力も高く、メルポリスの警備兵もしている。
光の届かない樹海で生きていた為、身の丈は高く(1.8m前後の個体が殆ど)、
肌の色は青白く、髪も色素のない銀髪だが、多くの亜種がいると見られる。