ここ一番の・・・・ | 尼崎スピリットクラブのブログ

尼崎スピリットクラブのブログ

現役団員およびOB達の活躍を記載しています。
入団・体験練習連絡先
連絡先
代表横谷070-5656-0989
チーム連絡先メールアドレス
amagasakisc@gmail.com

日曜日は西日本学童尼崎予選決勝戦

相手は武庫之荘野球さん。

この大会は県大会にも続きまた県大会で上位に入ると高野山大会や西日本大会に出れる権利も獲得することができる大きな大会。

全日本学童の県大会ベスト4で終わった時点でまずはこの大会を優勝し県大会でも上を狙ってさらに上位の大会で強豪チームと戦うぞの気持ちでこの試合に挑みました。

ここまで武庫之荘野球さんとの対戦では負けてはいなかったが武庫之荘野球さんも今度は勝つぞとの気持ちが強かったと思います。

両チームともに譲れない一戦

試合レポート

ソウタ君リョウスケ君のいつものバッテリーで試合開始。
尼崎スピリットクラブ後攻
一回表
先頭打者にライト前ヒットを許す。
2番をファーストフライに抑えるも、3番打者を四球、ランナー一二塁のピンチも4番ショートゴロ、5番三振でしのぐ
その裏
先頭ハルキ君が四球を選び盗塁仕掛けるも刺される。
それでも2番カツヒロ君がフルカウントからレフト前に落ちる執念のヒット。
しかし3番タクミ君ショートフライ4番ソウタ君セカンドフライに倒れ、先制点を奪えず。
二回表
3人できっちり抑える
その裏
こちらも3人で抑えられる
三回表
先頭9番バッターにライト前ヒットを浴びるも後続を3人で抑え、ピンチをしのぐ。
その裏
8番ショウタ君が四球を選び、9番ハヤト君が送ろうとするも上げてしまいダブルプレー。
中々リズムに乗れない
四回表
4番バッターセカンドフライ、5番にセンター前ヒット浴びるも後続抑え、我慢が続く
その裏
カツヒロ君タクミ君ソウタ君が凡退。
調子の良い選手が打ちきれない。我慢の展開が続く。
5回表
ソウタ君こうなれば気合の投球だ。3人で抑える。
その裏
先頭リョウスケ君がセンター前ヒット、すかさず盗塁
ノーアウト2塁の絶好のチャンス。終盤に入っているだけにここは活かしたかったが
6番ショウ君がバンドできずでランナー送れない。
なかなかリズムを作れない。後続が倒れてこの回も無得点。
チャンスの後にはピンチが来るものだが・・・
6回表
先頭2番打者を抑えるも3番打者に死球、4番バッターにライト前ヒットを浴び、5番バッターライトフライをエラーしてしまい一死満塁
ソウタ君の投球ががショートバウンド
リョウスケ君身体で止めてボールが前へ転がる!
三塁ランナーホームへ突っ込んでくるもソウタ君が決死の補強&ダイビングタッチ
アウト~~~~~~~~
6番バッターをピッチャーゴロに抑え、ピンチをしのぐ
その裏
このビックプレーを活かしたいところだが・・・
9番バッターからの攻撃を3人で抑えられる。
7回表
3人でピシャリと抑えてさあ~最後の攻撃へ

3番タクミ君4番ソウタ君倒れ、二死から5番リョウスケ君がレフトへ大きな当たり。
相手選手のグラブを弾き執念のヒット
6番ショウキ君がセンター前ヒットでチャンスを広げる。
しかし後続がキャッチャーフライに倒れてしまい0対0のままサドンデスへ。

ここまで両チームともに投手がよく踏ん張り緊張感のある試合内容。
サドンデスは両チームともに1番打者からの打順を選択。
現在はノーアウト満塁で好きな打順から攻撃ができる。
表の攻撃
先頭高く上がったショートゴロの間にランナーホームを踏み1点。
2番打者の打球は前進守備のセカンドの横を抜ける打球でランナー2人帰還しこれで3点。
後続は打ち取り三点差を追いかけての攻撃へ。

ハルキ君がまずは執念のセンター前ヒットで1点を奪う。
続く打者はカツヒロ君。
何でもできる好打者。この時に問題のシーンが起きてしまう。
ノーアウト満塁で打った打球は嫌らしい位置へ。
ファーストと捕手の間への小フライ。
守備の選手はなんとか捕球しようとダイビングキャッチを行う。
その打球は捕球できずにインフィールドへ。
これを見ていた三塁ランナーはボールが落ちたので慌ててホームへ突っ込むもアウト。

これで一死満塁で次の打者かとあの球場にいた全員は思っていたはず。

ところがここで主審からインフィールドフライの適用宣言をしていたので打者アウトのランナーもアウトになり一気にツーアウト2塁3塁になる。

あの場面でインフィールドフライの宣言をしていたのを確認したのはいないんじゃないかと思います。後に試合を控えていた社会人野球の方々もこの判定には
と言われていました。

でも判定は変わらずでこのまま試合が進み後続がレフトフライに倒れてしまいゲームセット。

なんとも言えない形で試合終了になってしまい目標としていた大会の優勝を逃す。

判定もありましたが7回までに点を奪うことができなかったのが負けた原因。
大舞台で底力を出せなかった

強いチームは接戦を落とさない。
もう大きな大会は労金大会しかない状況になっています。
残す大会すべて優勝旗を獲る気合でやるぞ

ちなみにインフィールドフライの定義ですが・・・
これを機にしっかり覚えておきましょう。
お父さんコーチの方でこういう場面に遭遇することもありますので。

インフィールドフライ (Infield Fly) は、野球・ソフトボールにおいて、無死または一死で走者が一・二塁または満塁の時、打者がフェアの飛球(ライナー及びバントによる飛球を除く)を打ち上げた際に、それを内野手が普通の守備行為を行えば捕球できる場合に適用される規則である。
審判員によってインフィールドフライが宣告されると、その打球が捕球されたかどうかに関わらず、その時点で打者はアウトになる。ただし、捕球されずにファウルボールになった場合はインフィールドフライにはならない

インフィールドフライが捕球されなかった場合
野手が意図的に捕球しなかった、あるいは捕球しようとして落球したときでも、打者はインフィールドフライの宣告によって既にアウトになっており、アウトが取り消されることはない(打球がファウルボールになった場合を除く)。そのため、すべての走者はフォースの状態から解除され、進塁義務はなくなる。また、飛球が捕らえられていないので、リタッチの義務も生じない。
よって、走者が離塁していない場合、元の塁に留まったままでもアウトにならない。また、離塁して塁間にいる走者は、そのまま次の塁への進塁を狙ってもよいし、元の塁に戻ってもよい。もちろん進塁又は帰塁する前に、離塁している走者が野手に触球されるとアウトになる。しかし、フォースプレイでもなく、飛球が捕らえられて帰塁義務が生じているわけでもないので、野手は、走者の進塁先又は帰塁先の塁に触球しても走者をアウトにすることはできない。
なお、インフィールドフライに対して野手が触れたあとにわざと落球しても、インフィールドフライが優先され故意落球の宣告は行われない。
インフィールドフライを落球しても打者がアウトになった場合は、落球した野手に失策を記録しない(ただし、その落球によって塁上の走者に余分な進塁を与えてしまった場合を除く)。落球によって打球がファウルボールになり、宣告が取り消された場合は、打者のアウトも取り消されるから、落球した野手に失策を記録する。