MAERSK EL PALOMAR
JMU 呉事業所
JMU 呉事業所にて艤装中の
MAERSKのコンテナ船、
MAERSK EL PALOMAR です
5隻シリーズで建造される内の1番船、
12800TEU型で新型船型となります
近年MAERSK向けの中・大型コンテナ船建造が
今治造船で見られたりしましたが
このサイズのMAERSK向け建造は
もちろん日本で初めて
ツ一アイランド型を船型として導入し
ハウスの造形もこれまでに無いデザイン、
また機関はメタノ一ルへの燃料切替が可能な仕様で
設計されています
本船で注目するべきポイントは
船体サイドに入る
七芒星とMAERSKの白抜きロゴです
近年MAERSKの自社船を中心に導入されている
新タイプのサイドロゴ、
『MAERSK 〇〇」という船名の通り
自社保有船ではありませんが
本船では新タイプが付けられています
全長335mの12800TEU型、
かなり大型な船型ではありますが
並びのONEの24000TEU型と比べると
小さく見えてしまいます
本船は2024年3月27日に
竣工、引き渡しとなっています
MAERSK EL PALOMAR
IMO 9964481
MMSI 563220200
Callsign 9V9370
Flag Singapore
Gross Tonnage 127832
Summer Deadweight (t) 152237
Length Overall (m) 335
Beam (m) 51
TEU 12800
Year of Build 2024
Builder JAPAN MARINE UNITED
Yard KURE