PC-40 あわぎり
神戸港
神戸港を出港していく
海上保安庁の巡視艇、
PC-40 あわぎり です
航路哨戒に重点を置いて設計された
ことなみ型巡視艇の10番艇、
神戸海上保安部の所属する第5管区には
本艇1隻のみの配置ですが
第6管区では
高松、坂出、玉野、尾道、広島、松山と6艇の配置
神戸を含めると15隻中7隻と
瀬戸内地域に多く配置されている船型です
航路哨戒が主任務という事で
ブリッジを含めた上部構造物には
全周に窓が取り付けられており
さらにブリッジ端は張り出し窓になっているのが・
本型の最大の特徴です
この日は紀伊水道での
ベトナム海上警察 CSB-8004 と
第五管区海上保安本部
高知海上保安部のPL-08「とさ」の
合同訓練の取材の為の
報道関係者を乗せている様です
ことなみ型巡視艇
PC-40 あわぎり
艦種 23メートル型PC
要目
全長 27.0メートル (88.6 ft)
最大幅 5.6メートル (18 ft)
深さ 2.8メートル (9.2 ft)
主機
推進器2軸
出力 3,000馬力
レーダー 航海用×1基
ソナー 海中捜索装置
竣工 2017年3月22日
建造 墨田川造船