PC-40 あわぎり













2024年10月6日10時20分

神戸港


神戸港を出港していく

海上保安庁の巡視艇、

PC-40 あわぎり です


航路哨戒に重点を置いて設計された

ことなみ型巡視艇の10番艇、

神戸海上保安部の所属する第5管区には

本艇1隻のみの配置ですが

第6管区では

高松、坂出、玉野、尾道、広島、松山と6艇の配置


神戸を含めると15隻中7隻と

瀬戸内地域に多く配置されている船型です


航路哨戒が主任務という事で

ブリッジを含めた上部構造物には

全周に窓が取り付けられており

さらにブリッジ端は張り出し窓になっているのが・

本型の最大の特徴です


この日は紀伊水道での

ベトナム海上警察 CSB-8004 と

第五管区海上保安本部

高知海上保安部のPL-08「とさ」の

合同訓練の取材の為の

報道関係者を乗せている様です


ことなみ型巡視艇

PC-40 あわぎり


艦種 23メートル型PC

要目

総トン数 64トン

全長 27.0メートル (88.6 ft)

最大幅 5.6メートル (18 ft)

深さ 2.8メートル (9.2 ft)


主機

MTU12V2000M84

ディーゼルエンジン×2基

推進器2軸

出力 3,000馬力

速力 25ノット以上


搭載艇 3.8メートル型複合艇

レーダー 航海用×1基

光学機器 夜間監視装置

ソナー 海中捜索装置


竣工 2017年3月22日

建造 墨田川造船