神永丸
















2021年1月11日8時36分
生名島 立石港〜生名港


2021年1月11日10時31分
弓削島 弓削港

内海造船 因島工場にて艤装中の
栗林商船のRO-RO船、
神永丸 です

引き渡しを翌日に控え
機関のチェックを行っている様で
ファンネルからは
排煙が出ています

対岸の生名島、弓削島から
撮影を行ないました

本船は約20年に渡って活躍した
「神瑞丸」の代替として
新造建造されたものです、
苫小牧〜釧路〜仙台〜東京〜大阪
を結ぶ長大RO-ROサービスに
投入されています

主な積荷はロールペーパーや
紙製品のばら積みですが、
トレーラーのみならず
商品車を最大250台積載が可能です

従来のRO-RO船といえば
シャープな船型が多かったものの
現在ではブリッジ付近の高さまで
スペースを拡大させた船型がトレンド

その為、前方から見れば
かなりずんぐりとして見えますが
サイドから見るとまた印象が変わるのも
面白いです

神永丸
SHINEI MARU

全長174.95m
垂線間長162.00m
幅(型)29.00m
深さ(型)23.10m

総トン数14,054t
航海速力(満載)21.5k't

載貨能力
トレーラー 154台
商品車 250台
ロールペーパー積載本数 2,000本

建造 内海造船 因島工場
竣工 2021年1月12日