こんぴら 2
2019年7月6日12時24分
明石海峡 道の駅あわじ
明石海峡を通過していく
ジャンボフェリーのフェリー、
こんぴら 2 です
僚船 りつりん 2 と共に
神戸港と高松東港の間を約4時間、
一部便は小豆島・坂手港に寄港しながら
1日4往復運航しています
明石海峡でもおなじみの船で、
旅客区画を前方に集中配置し
後部の車両デッキを露天甲板とした
特徴的な船型です
一部では「スリッパ船」等とも
呼ばれています
これまで4回乗船した事も有り、
何度か紹介した事も有りますが
今回は少し違います
よく見ると船首に顔が入り、
船尾にはしっぽがペイントされています
これは本航路50周年を記念した
記念塗装で各種イベントも行われています
ネコをモチーフにしたペイントで
「ニャンコフェリー」という
面白い企画で、大好評です
WEBサイトもニャンコフェリー仕様と
なっていて面白いのです
本航路は1969年11月20日に、
加藤汽船と関西汽船が
共同運航4隻の双胴フェリーで
運航開始されました
1998年の関西汽船の撤退、
2003年の加藤汽船から
ジャンボフェリーへの
航路引き継ぎ等を経て
今年めでたく50周年を迎えました
そして本船はデビューから
今年で30周年、
2020年台はじめに
新造船デビューとのうわさも有ります
これからも
がんばって走って欲しいですね
現在U25割で片道1800円なので
あと3年間ほどはお安く乗船出来ます
うどんもおいしいお船ですので
是非ご利用下さい
こんぴら 2
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 加藤汽船
運用者 ジャンボフェリー
建造所 林兼船渠
母港 神戸港
信号符字 JJ3664
IMO番号 8909408
MMSI番号 431000457
経歴
起工 1989年6月
竣工 1989年12月
要目
総トン数 3,664トン
全長 115.91m
型幅 20.00m
型深さ 11.60m
デッキ数 上甲板上4層
第1旅客甲板、第2旅客甲板、
航海船橋甲板、羅針儀甲板、
上甲板下2層(車両甲板、タンク等)
機関方式 ディーゼル
主機関 8PC2-6Lx2
(過給機付4サイクル8シリンダ)2基
推進器 固定ピッチプロペラ×2軸
出力 8,826キロワット(12,000PS)
航海速力 18.50ノット
旅客定員 475名
車両搭載数 8tトラック61台 乗用車38台