「アイドルマスター2 あずさ 「Perseus-ペルセウス-」」 ガラスP
アイマス2発売前のMADのような雰囲気が漂う抜き系のPVMAD
内容はもはや王道となった、あずささんの島谷ひとみ
綺麗に抜かれたあずささんで、シンプルにダンスとリップのシンクロを演出しており、
その当たりも2010年あたりを彷彿とさせる
それにしてもアイマス2で、しかもロングカメラでもココまで綺麗に抜けるものだとは……
最近、抜きの技術とかはあまり気にしていなかったのですが、
この動画を見て久しぶりに感動しました
ガラスPの動画は、美希の「Little Match Girl」でもそのクオリティの高さは良く知っていましたが、
やはり古参Pのなりすましではないかとの疑いが拭えないほど見事です
まぁどなただとしてもそれ自体は別にいいのです
動画が素晴らしいということが大事
では、映像そのものの話を
テーマとしては、あずささんの「美しさ(静)」かなぁ
それを、細かなカットによる「かっこよさ」で、印象付けている感じ
ダンスPVなので静かと感じたのが正しいのかは分からないけど、
凛とした「美しさ(静)」を全体の印象としては感じました
この「美しさ(静)」と「かっこよさ」は相乗的に演出されていると思うので、逆かも知れませんね
そういう意味では「逞しさ」かも？
まぁ、見当違いな感想かもしれませんがｗｗ
う～ん、分からんｗｗｗ
映像中、主要なステージは星空の下の草原とコンクリートの倉庫
冒頭は、星空とその下の草原のステージでのダンスで始まる
「Perseus-ペルセウス-」という曲タイトルを強く意識した映像で、
このPVの基本的な雰囲気や空気が、視聴者にすぐ伝わる
あずささんは満点の星空の下、草原の上でダンスをしているんだ、とね
その次、瞬間的に挿入されるあずささんのアップや赤い椅子のある部屋の映像から、
次の展開を予感させているのではないかな？
続くコンクリートの倉庫の映像は、星空の映像よりも明るいのに閉塞感がある
「世界中」とか「風」とかの歌詞があるのに、映像は無機質な狭い部屋だ
「どこまでも僕らは飛べると誓い合う絆が見えた」など、
歌詞も希望とか前向きな感じなんですよね
この映像と歌詞のギャップは、
続くサビに向けての印象付けと演出としては見事です
そしてあずささんのアップからの力強いダンスが映えるサビ!!
暗い草原の上でのダンス!!
キリッとしたあずささんかっこいい!!
このあたりは、前の閉鎖的な倉庫と開放的な屋外という対比が効いているんでしょうね
逞しさのようなものも感じました
でも、ココ面白いんですよね♪
カメラアングルは基本的に上からのもののみで、
空は写していないんですよ!!
あくまで、あずささんの表情とダンスだけに集中しているんですね
それでも、ダンスを踊るステージが屋外だと分かる
足元の草しか見えていないのに、ここが満点の星空の下であると理解できる
冒頭のシーンで屋外ステージを写していた効果なんでしょうね
サビまで星空の下であることを明示していなかったら、
上記のような開放感は感じなかったのではないでしょうか
ふぅ……
これで映像全体の半分くらいですね～
残りは見た人が感じるままに!!
それにしても美しくてかっこいい♪
20選に直行ですわ
