ふにゃりん物語第29話
メタボになったふにゃりんは、えごえごえごえごしていた。
ごろごろごろごろ・・。
ぷぅ~。
だらしないふにゃりんだった。
甲斐甲斐しく世話するふにゃ代の優しさに付け込み我が儘し放題の
ふにゃりん。
「腹減っただす。ふにゃりんは肉が喰いたいだすよ」
「お兄ちゃん、これ以上食べたら動けなくなるよ」
「うるさいだす!兄に逆らう妹が世の中にいて好いはずないだす」
「そんな事ない」
ふにゃ代の口答えがふにゃりんの逆鱗に触れた。
「言うようになっただすね!妹とは、兄が白と言ったら黒い物でも白いと言うのが妹だす」
「無茶言わないで・・」
「黙れ」
バチコーン!
ふにゃりんの暴力が執拗に繰り返される・・・・・・。
つづく・・・・。