ぶーぶー えらく長いタイトルだが、本書の内容をよく伝える。

 

作者は小学校から学校へ行けなくなった脚本家の岡田麿里。

ナントカ入った高校でも不登校。

それでもアニメの専門の学校への入学により閉じ込められていると感じた地元を離れる。

脚本が認められ、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「心が叫びたがってるんだ。」の2作の完成までの自伝である。

 

作者を有名にした2本のアニメの主人公達は、引きこもりやトラウマで声が出せなくなったという設定だ。

作者の経験がもとになっている。

 

アニメは一人ではできない。

脚本すら大勢の意見が練り上げていく。

その過程がスタッフの作品への理解を深め、質を高めることになる。

現場に停滞をまねきかねない作者の言動。

しかしスタッフはそんなことでは、混乱しない。

いい作品を、納得できる作品を完成させる・・・・

あ~、ひとり相撲かと気がつく。

 

年代を追って進むいろいろなエピソードが分かりやすい。

児童書の扱いではないが、作者は子どもたちを意識して書いていると感じた。

親子で読むのもいい。

 

ぶーぶー もうすぐ11月。小学校の特集のテーマを考えねば。

中学生のボランティアが作ってくれたお月見の切り絵は、もう少し使わせてもらおう。