もう一つ。

前段取りは 120%遣り切る!

誰もが、前段取りをしています。

でも、

それで十分なことはなく、その場の判断で、物事を進めていく。

これが、日常ですが‥


大事なことは、そのバランスです。


毎回、現場の変更対応が多く、苦労している。

だけど、それに対処できる自分達はすばらしい。


そう考えていませんか?   はい! 間違いです。

前段取りは 120%遣り切る!

100%出来ないのに、やれるわけないじゃん!

ですよね。


正確には、

“前段取りは 120%読みきる!”です。

すべて予測しきることがポイントです。


起きる可能性のあること(100%)

起きそうもないが、ありえること(+20%)

予測し切れたら、どうなりますか?


現場では、予測の範囲内対応ですから、

変更対応ではなく、予定対応となります。


想像してみて下さい。すべてが想定内の対応状況。

落ち着いた,てきぱきとした,静かな現場となります。


何より、

想定できなかったことに対応しやすい状況になります。



大事なことは、

・出来ることは、事前に処理する

・事前では、“ひょっとして‥”にしつこく、現場では、良く観察し、対処する

ことかと考えます。



前記事の“過去の自分”を十分反省し、

前段取りを120%行えば、変更が起こるはずはありません。

備えあれば憂いなし! は、ここでも有効だと思います。



それでも、

事故は起きるものです。だから尚、前段取りを十分に行う。

これが大事です。