唐突ですが。
自分的メモみたいな感じです。
映画「Mama」(2014)
ギレルモ・デル・トロ総指揮
をアマプラにて鑑賞。
プライム対象あと数日、というので何の知識もなく観ました。
ホラーです。
が、なんというか単純なホラーではなく。
変容の物語、だと思いました。
以下、これから観る方にはネタバレになってしまいます。
(観ていない方にはなんのこっちゃ。つまり誰も得しない)
私は嫌いではない。
レビューを見ると、ラスト、その他につき結構酷評が多い印象ですが。
あのラストは、私はむしろ良かったと思う。
それぞれの、選択です。
変化を選んだ(選べた)ヴィクトリア、選べなかった(選ばなかった、よりやはり選べななかった)リリー。
だって、あの笑顔ですよ。
リリーにはもうその選択肢しかなかったのかもしれない。
(アナベルの温かみを感じた場面があるので、もう少し一緒にいれば…というのもありますが)
リリーは既にあちらに片足入れてしまっている、というのは確かにあると思います。
子供が二人いて、ああ彼方と此方に分かれるのは斬新でしたが。
いきなりのファンタジー調も酷評くらってましたが、あれはあれで。
Mamaが子を慈しむ表情になる、人間らしくなる為にはあれが必要だったのでは。
彼女が最後に一瞬でも美しくなって良かった。
しかし、「変容」するのは皆女性(子供たちも含め)というのがまた。
ちょっと書き留めておきたくなりました。
いや~でも久々に「ビクッ」とする系のホラー要素いただきました。
…本当は溜めてる今季ドラマ観ないとなのに!