やっと読みました。(図書館で順番待ちだったため)
非常に今更ながら、の感想です。
ネタバレ、あります。
まずは、個々の登場人物に関する感想。
まるみちゃん、がんばれ!
「やっぱり自分は身の程知らずだった!!」
みたいに落ち込むシーン、胸が詰まりますね。
島津君は、最初なんともいけ好かない感じでしたが、
→家庭の状況がわかるにつれ可愛そうになり
→次第に友情も育み、お父さんに対して友人をかばう!おおお!
「がんばれ!」となってきました。
失速するの、彼なのかな。と思っていましたが、口答えが出来たことで、違うかな?と。
一方浮上してきたのは、驚異の算数偏差値72!のジュリちゃん。
…ここにきてそれでいて国語54とは…。
受験に関して素人のミケママでも、これは危ういんじゃないか?と思ってしまいます。
しかも「苦手科目はやる気になれない」。←ここが問題。
う~ん、まさかの彼女が?!
(というか、算数がそこまで出来るのなら、塾も併せて国語も伸ばしてあげようよ、と感じてしまうのですが…。ここまでそれ放置されちゃってたのか…?というのが気になったりして。)
武田勇人くんは、まさかの!!!
でも、お母さんが爆笑で、良かった。
救われたよね。
自分でちゃんとカミングアウトして、やめるって決めたんだものね。
「笑えてくるほど最高」なのは、彼のような事例かな。
…私だったら…反射的にめっちゃ怒ってしまったかもしれない。
そんな事の無いように。子供だって悩んでいるんだ、必死に考えているんだ、と何かあったらこのシーンを思い出したい。
最後の三人組は。
う~ん、私元々友達親子と連れ立っては行きたくない派です。
低学年で、文化祭なら、まだありかもですが。それでもちょっと二の足を踏みます。
非常にデリケートな問題ですしね。見たいところだってそれぞれ違うだろうし、人に合わせてあまり興味ない所を回るのも面倒くさいし。
しかし、山本さんは。
「見込みのない戦い」、かぁ~。「親の見栄」かぁ。
我が子がこう言われちゃったらキツイよなぁ。
自分がちゃんと「我が子の方を向いている」母親になれますように。
当事者の前では言わないんだろうし。。。
伸びそうなまるみちゃんと、こう言われてしまう山本さんの違いに思いを馳せてしまいます。
ま、山本さんの場合は、当初の志望校は本人より親の希望だったという事なんだろうし、学校を気に入ったようなので良いんですけれどね。
本人の希望だったら「見込みがない」はキツイな。と。
そして。
「自分の頭で考えているか。」
これこれ、これですよ!
今のミケ太に身に付けてもらいたいのは!!
…漫画読む限り、逆に6年になってからでもまだ間に合うのかな?という淡い期待も芽生えちゃったり…イヤイヤ、ダメだ。早い方が良い。。。
そして、発売後あんなに皆さんが書いていた記事がたくさん目に入ってきたのに、
タイミング遅すぎて、あんまり辿れない…
中には、6巻読みながら「あ、これがあれだったか!」というものもありましたけど。ま、気長に読んでいきます。
で。
こんなのあるのご存知でした???
Presented by 森永製菓 だって
高瀬志保さん書きおろしです
いつもの登場人物達が出てきて楽しみました
…そんなん、もう知ってるよ!だったら失礼しました~