7月・津別で映画「ふみ子の海」上映会/北見・網走・オホーツクフリーペーパー 経済の伝書鳩 20090624
～町民の感動から実現～
映画「ふみ子の海」の上映会が7月11日（土）、津別町中央公民館で開かれる。作品に感銘を受けた町在住の女性（61）が周囲に協力を呼びかけ、実現させた上映会。「主人公が前向きに生きる姿や、周囲との心のふれあいに感動しました。大勢の人に見てほしい」と話している。
女性は斜里町内での上映会でこの作品を見て感動。斜里の実行委員の勧めもあり「津別でも上映会を」と思い立った。教育委員会、文化協会、自治会連合会、JA女性部、青年団体など多くの団体が女性の協力要請を快諾。女性を委員長に実行委員会が立ち上がった。「大勢の方の協力に感謝しています。ぜひ上映会を成功させたい」とPRに奔走している。
作品は昭和初期、盲学校進学を目指して努力する主人公と支える母の姿を描いた物語。上映は午後2時と6時半からの2回。近藤明男監督のシネマトークも行われる。入場料は一般千円、小中高生500円。町教育委員会（TEL 0152－76－2713）へ。 (浩)
＜関連リンク＞
ふみ子の海
公式ホームページ
株式会社ブロウアップ 高橋惠子公式ホームページ
"おばあちゃん"とか呼んだら怒られるかもしれませんね…((ﾟmﾟ;)ボクより"若い"61歳かも
まぁでも宣伝は｢インパクト｣と｢リピート｣ですから許してね…((ﾟmﾟ;)アワワ
映画の最新レビュー感想は
●映画｢ふみ子の海｣感想/レビュー４/主に2008年３月以降
映画｢ふみ子の海｣最新上映情報は【北海道・広島県･大阪府･栃木県他】舞台挨拶上映情報
映画｢ふみ子の海｣出演者の最新出演情報は舞台挨拶・テレビ出演情報まとめ
今後は広島県内でも上映会が行われるようです
映画「ふみ子の海」上映推進運動: タウンNEWS広島 平和大通り
RCCイベントガイド「ふみ子の海」
http://www.rcc.net/event/fumiko/
(近藤監督、鈴木理子動画メッセージあります)
※※※
この映画について知らない人もいると思うので
ここまでの興行というか上映の流れなど簡単にまとめます
（作品については上の公式ページ
みてね
）
2006/03/13クラクイン
2006/04/10クランクアップふみ子の海公式撮影風景
2007/09/25【東京】ヤクルトホール特別試写会
先々週は削除されたのに～今週はいいんですね((ﾟmﾟ;)アワワ
2007/10/06【新潟上越】上越文化会館地元先行上映開始
2007/10/13【東京】シネスイッチ銀座上映開始
（～【愛知】【静岡】【石川】【大阪】【京都】【兵庫】【奈良】【広島】【福岡】他映画館にて順次公開）
2007/11/30【東京】ヤクルトホール・第31回山路ふみ子映画賞贈呈式
（11/7付・福祉賞受賞｢ふみ子の海｣/監督･近藤明男）
2008/01/30【群馬】前橋市総合福祉会館特別試写会
（～以降、上映会形式で県内上映）
2008/02/13【東京】渋谷・セルリアンタワー東急ホテル・第62回毎日映画コンクール表彰式
（1/18付・女優助演賞受賞・高橋恵子（ふみ子の海））
2008/03/13【東京】品川プリンスホテル・第17回日本映画批評家大賞授賞式
（3/4付・助演女優賞受賞・高橋惠子（ふみ子の海）、新人賞受賞・佐々木麻緒（マリと子犬の物語 ））
第17回日本映画批評家大賞助演女優賞・高橋恵子受賞／佐々木麻緒
｢映画が終わったら、館内から拍手がおこった｣とか
｢お忍びで見てた主演女優さんが観客の拍手に、立ってお辞儀したとか恥ずかしくできなかった｣とか
シネマぴあ／映画満足度ランキング№１／映画 （10/18-10/13）
などの”感動の名場面”はチラホラあったようですけど
熱狂的に支持したのは一部マニアックな人たちだけで
一般的には知られることも少なく興行成績は不成功といってよいものだったようです。
（2009年6月現在、DVDの販売と過去テレビ等での放送はありません）
現在、上映会等の形式でほぼ日本中で上映ないし上映予定されましたが
（西は石垣島、東は網走？、東北各県、佐渡、淡路、長野、熊本、茨城、栃木、鳥取、徳島などなど）
今も引き続き行われている自主上映会の形が
営業的にはともかく興行的集客的に成功し
今回、網走上映会の"北のゴール"にたどり着いたのは
以下のような流れと思われます
①東北４県の配給を担当した｢シネマとうほく｣ の斬新なアイデアと行動力
シネマ東北人：映画の仕事/しつこいようですが、もう一度「ふみ子の海」
何度もアンコール上映を行った桜井薬局セントラルホール
等の映画館の存在
IBC岩手放送
、テレビユー山形
、TBC東北放送
、ラジオ福島
等メディアの障害福祉活動としての上映会支援
これも今週はいいんだ～((ﾟmﾟ;)アワワ
（～以降、この映画はバリアフリー(副音声字幕付き)上映形式がとられることが多くなる）
小学生には少々過酷だったかもしれない舞台挨拶スケジュールを笑顔でこなした主演・鈴木理子さんの存在
（あ、もちろん当然ついてまわったと思われるママｓと生活費を毎日かせいでるパパｓも）
公式/「ふみ子の海」オープニング上映会ＩＮ東北～理子ちゃんの多忙な２日間～
※一部、電車では間に合わないスケジュールなので雪中
、高速道路移動を使っている点に注目
もし、当日大雪で高速通行止めになってたら、どうしたんだろうか…((ﾟmﾟ;)危ないしスタッフもうやめてね
※最終日は現場についたら舞台挨拶1回増やされたとかされなかったとか
ギャラと交通費はこれからも必ず払ってくださいねお願いします
本当に現場で自主上映会の準備運営等で汗流してる人がみえました
②地元北海道を誰よりも精力的に舞台挨拶等こなした高橋恵子さんの存在
プリズム/高橋惠子さん、札幌からふるさと標茶へ、そして斜里へ。８００km駈ける！
※翌年1月には自身出演でご主人監督の映画｢禅 ZEN
｣の公開を控えていた点に注目
映像事業会社「プリズム」野嶽次郎さん（５３）/北海道新聞旭川支社ヒューマン
③南は沖縄、北は北海道まで全国プロモ行脚した"腰が低い"と観客にも言われる監督さん
けっして前へ前へと出ない…あくまでも謙虚で腰が低い監督さん
④2008/１１/２５(火)北海道斜里郡・斜里町産業会館上映会
シリウス通信:「ふみ子の海」上映＠斜里町 - livedoor Blog
舞台挨拶：高橋惠子①13:15-②18:00-
高橋さんの舞台あいさつは、１回目の上映が終わった午後３時15分から。
２回目の上映に際しては、高橋さんは受け付けで来場者を迎え、
上映前の午後６時から、ビデオで舞台あいさつ
（以上、北海道新聞webイベント予定(リンクきれ)から引用）
映画：盲目の教育者・粟津キヨさんモデル「ふみ子の海」道内５カ所で上映／毎日ｊｐ /リンクきれ
映画はふみ子が盲学校で教育を受けられるようになるまでを描いた。鈴木理子さんがふみ子を熱演。ふみ子を指導するマッサージ師、笹山タカを高橋恵子さんが演じ、毎日映画コンクール女優助演賞を受賞した。
今回の上映は各地の住民が上映委員会を発足させるなどして実現。札幌、標茶、斜里の３会場では高橋さんが舞台あいさつする【立山清也】［毎日新聞 ２００８年１１月２０日]
映画：「ふみ子の海」札幌で上映会 高橋恵子さんが舞台あいさつ／北海道 - 毎日ｊｐ
/リンクきれ
◇「古里を回れ、うれしい」
盲学校教師の少女時代をモデルにした映画「ふみ子の海」（近藤明男監督）の上映会が２２日、札幌市中央区で開かれ、近藤監督と、釧路管内標茶町出身の女優、高橋恵子さんが舞台あいさつをした。
上映後に観客から大きな拍手を受けた高橋さんは「自分が出た作品と一緒に古里を回れることがうれしい」と、道内５カ所での上映会開催を喜んだ。近藤監督は「次回作も高橋さんに出てほしい。北海道ロケで」とラブコールを送っていた。【鈴木勝一】毎日新聞 2008年11月23日 地方版
人を動かすものは人
人の心を動かすのも人の心
ほんと人のつながりって面白いですね。。。
もし斜里に高橋さんが行かなかったら…
おばあちゃん、感動薄かったかもしれない。。。(^。^)アハハハハハハ
実際、おばあちゃんは高橋さんには会ってなくて
ビデオで見ただけの可能性もあったりして
たま～に｢この映画が東北で成功したのはＣＭ流したから｣と言った意見ありますが
それは間違ってます
ＣＭうっただけで、人が映画見にいった。なんて大昔の話です。
システムだけ移行しても同じように成功しない
同じシステム使いＣＭ流した群馬ではそんなに大成功しなかったような気がします。。。
最後に余談ですけど…。
この映画。
はじめのキャスティングで｢ふみ子｣役は
この人が予定されてたそうです
こっちは今週もダメなんですね（笑）
｢負けてたまるか｣｢おまえだけは許さない｣のセリフを聞いて欲しかったんだけど <(~、~)> チェッ！
ＣＸ系7/7-恋して悪魔 ～ヴァンパイア☆ボーイ～ （田端華子役）
●わたしの いとしの: ふみ子の海の思い出 /リンクきれ
次の日父にそれを伝えて、「まだまだ、いろんな人がお父さんを必要としてるから、待っているから、がんばってね。」というと、父は涙を一つぶ流して、ストレッチャーにのせられていきました。（その時の「いい子」というのが尾崎千瑛さんで、計画が難航(T_T)しているうちに大きくなってしまったので、サダ役になったという話です。仲のよい姉妹の様な二人がこうして決まったのですね。）あの日のことを思うと、映画化に携わってくださった皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです
実現していたら少し全体のイメージも違ったものになってたでしょうね。。。
なぜなら、この映画の感想で多かったのが
｢主役の女の子の笑顔が良かった｣といったものでしたから。
｢負けてたまるか｣とか
｢かわいそうな”おしん”｣的な内容を想像する人も多いでしょうが
この映画のメインは
｢主人公のさりげない笑顔｣と｢まわりの人のさりげないやさしさ｣だと思います
まぁ一言で言うと
｢大人のファンタジー｣
でしょうか。。。
この映画の中でも、泣かせるテクニックで
何人か殺しますが（笑
それは、個人的には絶対必要な部分ではないと思います。
ただ、子どもがいる人とか、年配の方は
タオルが必要なぐらいに泣く
そういう傾向はあるようです
ボクは映画館に
生まれて初めて１人で行って
なおかつ、生まれて初めてタオルも持って行きましたが
そこまでの必要はなかったです～笑