<記事的>
上越タイムス - タイムスニュース20071213
感動呼ぶ「ふみ子の海」市川さんと泉田知事懇談
市川さんは「目標を失った若者が多い社会でこんなに頑張った子どもがいたことをわかってほしい」と話し、県内の多くの子どもに見てもらえるよう協力を求めた。
皆川部屋通信 ふみ子の海 20071212
今日はお昼に文化振興関係の議会連絡協議会が開催され、「ふみ子の海」の原作者の市川さんから講話して頂きました。
Amazon.co.jp: ふみ子の海: 本: 市川 信夫
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Amazon.co.jp: ふみ子の海 オリジナルサウンドトラック: 音楽: 沢田完,サントラ
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「ふみ子の海」
映画『ふみ子の海』は、東京女子大学を卒業された視覚障害者として2人目の、粟津きよ(45高)さんの少女時代を描いた、山路ふみ子福祉賞受賞の劇映画です。好評のうちに東京での上映を終え、地方上映が始まりました。最後の字幕には本館が背景として使われています。同窓会は後援者としてポスターに載っています。
各地の上映予定は『ふみ子の海』で検索できます。東京でも来春再上映の予定。
<レビュー>
とても感動しました。上越の四季と新潟弁と日本海・・・
「やさしさは今日の痛みを癒し、厳しさは明日の力を培う」
そしてなにより、「生きる」ということの意味を考えさせられたように思えます。
昔は生きるために、みんな必死でした。
今はその命が軽視されて、粗末に扱われている・・・ そんなニュースばかりです。
自分はなぜ生きているのか分からない
分からないからこそ、その答えを見つけるために必死に生きている
ちょっと前に読んだ、そんな言葉を思い出しました。
特別鑑賞券をもらったので神戸のシネカノンまで見に行ってきました。
10時の一本だけだったので休みの日に合わせて見に行きましたが客層が60代前後ばかり。
しかし映像がとても綺麗でした。
内容もなかなか当時(昭和)を表現していて、時代を感じました。
中には泣いている人もいましたが、やはりマイナーなのか見る人は少ないんだろうな。
でもいい映画でした。