現在、2歳の息子、甘えんぼ将軍。
2歳6ヶ月で、自閉症スペクトラムの診断を受けました。2歳1ヶ月から、療育に通っています。
2歳で発達カウンセリングを受けて、甘えんぼ将軍には、療育が必要ということがわかりました。
カウンセリング後から、私は、甘えんぼ将軍を早く療育に通わせないと…と悶々としていました。
この子に、必要な刺激、支援を早く受けさせたい…
でも、私には何もできない。
早く療育に通わせないと…
そして。
病院でカウンセリングをうけた2日後、病院の先生から、私のスマホに直接、電話がありました。
発達センターに、先生から連絡し、先生が作成した書類を郵送してくれたこと。
書類は、おそらく明日には届くだろうけど、一応、明後日以降に、私から発達センターに相談予約の電話をするように…
と、連絡先の電話番号を教えてくださいました。
2日後。
さっそく、発達センターに電話すると、こちらは、翌週の相談予約をとることができました。
では、発達センターに初めて相談に行ったときのことを書いてみたいと思います。
療育か母子通園訓練か
少しだけ、相談員さんからも甘えんぼ将軍の状況を聞き取りされました。
その後…
相談員さん
言葉の遅れが気になるということですね。
発達センターで、母子通園訓練事業といって、親子で参加してもらう教室も行っています。
もともとは、毎週1回だったんですが、定員が多くて、今は隔週、2週間に1回になっています。
1時間半程、お口の体操や絵本の読み聞かせ、運動をしています。
今からだと、来月の終わりから、参加できますよ。
私
うーん…
2週間に1回…。
病院の先生には、療育を勧められたので、療育に通いたいと思っているんですが…
相談員さん
なるほど!
言葉の遅れということだったので、この親子参加型の教室も良いと思いますよ。
私
うーん…
言葉の遅れが1番気になることではあるんですが。
病院の先生から、自閉症スペクトラムの子と発達が似ていて、集団行動ができないと言われています。
1年後に、私が仕事復帰するので、それまでに療育で、集団行動を教えてもらいたいと思っていて。
できれば、療育に通わせたいです。
相談員さん
では、療育の方向で考えましょう。
療育の定員、待機児童のこと
相談員さん
最初にお伝えしなければいけないのが、
療育にはすぐには通えないかもしれないということです。
療育には、事業所にそれぞれ1日の定員が決まっていて、それ以上は受け入れできません。
もし、希望の療育に問い合わせてみて、
すでに定員いっぱいであれば、空きが出るまで待つ
ことになります。
私
え?!
待つってだいたいどのくらいですか?
相談員さん
それはわかりません。
長ければ、年度末まで。(この相談に来たのは、6月です)
タイミングよく空きが出れば、すぐ通えることもあります。でも、何人か待っていることもあるので…
1番、療育の定員が空くのが年度末です。
療育は年長さんまでなので。
年長さんが小学校に上がる時に、療育を卒業していくので定員が空きます。
この年度変わりが1番入りやすいんです。
今、6月なので、もうすでに定員がいっぱいの事業所もあると思います。
でも、見学はさせてもらえると思うので、見学に行ってみましょう。
もし、定員がいっばいなら、療育の空き待ちの間だけでも、先ほどの親子教室に参加することもできますよ。
そう言って、相談員さんは、療育の事業所の一覧の冊子をくれました。
冊子は、白黒で、A4片面に事業所の紹介が載っていました。
それにしても。
療育も定員がいっぱいで、空き待ちになっているなんて…
以前にも書きましたが、私の住んでいるところは、人口数十万人規模の地方です。
田舎です。
保育園も、もちろん簡単に入れるとまでは言えませんが、関東の都市部のような困難さはないと思います。
(実際、2歳児クラスの保育園に申し込んだら、うちは第1希望が通りました。)
なのに、療育にそんな待機児童問題があったなんて…
恥ずかしいほど、無知でした…
このあと、私の療育選びと見学について、続きます。