今年も七五三シーズンがやって参りました。

当神社にもたくさんの可愛らしいお子さんが来てくださっています。

その中には外国人のご家族もちらほら。 尼崎も年々グローバル都市に!

神道という日本人のための宗教文化を外国人にも発信する時代になったのだなぁ。しみじみ、感じますね・・・。

 

そういう私は毎年この時期ニューヨークへ「国際七五三」という祭儀を執り行いに行きます。

 

今年も10月21、22日の2日間、NYの国連本部の前にある「JAPAN SOCIETY」という日本文化施設にて

無事斎了いたしました。祭儀は1日に午前・午後の2回執り行われ定員は約50組みつづになっております。

           

 

今年も満席、着物を付けた可愛らしいちびっこ、そのご家族で華やかな会場となりました。

着物はこちらから無料レンタルをさせて頂いています。

                              

 

やはりNYでは着物が調達しにくいということもあり、毎年、日本でたんすに眠っている着物の寄贈を呼びかけています。2年前から伊丹市の図書館「ことば蔵」の「もったいないWEEK」というイベントに参加し「知らないともったいない日本文化紹介」のあと、「古い着物をくださ~い」とリクエストすると、後日たくさんの着物が図書館に届けられています。皆さんのとても暖かい心、NYに届けています。

 

文化、習慣を次世代に伝える、そして今、同時に海外へ伝えるという動きも大切な時代になっています。

皆さんも親から、先輩から、外国から伝えられたものが、愛情やエネルギーとして心に生きていませんか。

伝える行動の中には「愛情」がこもっているからです。