悪役が魅力的な作品は?
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マフィアというと
映画『ゴッドファーザー』を連想します。
アメリカが舞台の
イタリアマフィアのお話。
マフィア5大ファミリーのうちの
コルレオーネ・ファミリーが主役。
PART1~3まであって
PART1のドンは
ビト・コルレオーネ
PART2・3のドンは
ビトの三男マイケル・コルレオーネです。
PART2から3は
かなり間が空いて
マイケルは随分と年を取ってます。
『ユー・ガット・メール』が切っ掛けになって
『ゴッドファーザー』を観た人も
いるのではないでしょうか?
私が、そうなんですが
『ユー・ガット・メール』で
「マットレスで組め」
という台詞が出てきます。
『ゴッドファーザー』に出てくる言葉で
「戦え」という意味だそうです。
『ユー・ガット・メール』でジョーは
「ゴッドファーザーは知恵の宝庫だ」
と言っています。
そして男性はみんな
『ゴッドファーザー』が好き
だということです。
…何で「マットレスで組め」が
「戦え」っていうことなのかな?
そもそもマットレスで組むとは
どういう状態なのかな??
というわけで
昔『ゴッドファーザー』を観てみたんですが
「マットレスで組め」というセリフには
気付けませんでした。
ジョーが真似してた
馬の頭に絶叫するシーンは
すぐ分かったけども…(;゜Д゜)
正直なんだかよく分からないまま
観終わってしまいましたわ
分からなすぎて
何度か観た結果
気付くことが出来ましたが
日本語字幕では
「皆の寝具をそろえてくれ」
と書いてました。
(多分この台詞…)
正直なところ
私にとってはチョット
よく意味が分からなくて
「え?これ?」
っていう感じでした(;・ω・)
これはそんなに重要な台詞だったのか?
未だに謎。
【この映画の分かりにくいポイント】
①展開が速い。説明もしくはヒントがさりげない。
②登場人物が多い。
端役かと思って油断してると重要なキャラだったりする。
③見慣れない外国人の顔なので誰が誰やら分からない。
一人ひとりの登場時間が短くて記憶の定着が追い付かない。
④聞き慣れない外国人の名前なので誰が誰やら分からない。
一人ひとりの登場時間が短くて記憶の定着が追い付かない。
⑤ただでさえも誰が誰かよく分かってないのに大事な場面で画面が暗くて顔がよく見えない事がよくある。
⑥なんか引っかかるけどよく分からないから「ま、いっか」と流した色々なことが後から効いてくる。
むっず!
しかし…
これがまた癖になるのですね~
私は
頭の働きがゆっくりなタイプなんで
特にそうなのかも知れませんが
なんだか
観れば観るほどに
面白く感じるというか
初回チンプンカンプンでしたが
回数観てると
段々分かってくるのが
楽しいですスッキリー
「マットレスで組め」って何?
から始まって
なんだかんだ
一番回数多く観た映画かもしれません。
(この台詞はPART1に一瞬出てきます。要動体視力)
PART1~2では
マイケルについて
「何なの、この人」
って色んな場面で思うけど
PART3では
「マイケル~…」
ってなります。
「ゴッドファーザー」って
「偉大なお父さん」って意味かな~
と漠然と思ってたけど
どうやら
「名付け親」の事らしく
親以外の人が子供の名前を付けて
それによって
色んな人間関係の
絆を強めるもののようです。
ビトは確かに「偉大なお父さん」でもあるのですが。
ビトにはなれないマイケルです…(涙)
ビトも実際に
色んな人の
ゴッドファーザーになっているようです。
マイケルは
妹コニーの子供の
ゴッドファーザーになりますが…?
この映画に出てくる女性たちには
それぞれ大体感情移入できますが
家族に愛されてるママ(ビトの妻)については
ちょっと
「この人ヤバくない?」
と感じてしまったけど…
気のせいでしょうか…
ビトの
長男のソニーの
成長後の荒くれっぷりと
赤ちゃんの頃の無垢さの
ギャップが凄い。
次男のフレドは情けなく見えたり
一人娘のコニーはヒステリックに見えたり
するけれど
冷静に考えると
この2人がマトモというか
「普通の家庭に生まれてればねぇ…」
という感じです。
…ソニーもそうかも知れない。
まぁ、マイケルも…
そもそもビトも…ビトの場合は家庭というか村というか…
しかし
あのピーピーしていたコニーは
最終的には
実質的なドンみたいな感じに
なってるんですけど
そしてコニーは
自らのゴッドファーザーに…
変われば変わるものですね。
腹を決めた女性は強いのかな?(;・∀・)
今日の私の芳香浴は
【ライム(Citrus aurantifolia)】
でした