ボジョレ・ヌーボー あなたが知っておくべき事実 キャンベルアーリー(ロゼ) | アマデウスが風の街より南風に載せて情報発信♪

ボジョレ・ヌーボー あなたが知っておくべき事実 キャンベルアーリー(ロゼ)

ボジョレ・ヌーヴォーについて、ワイン通じゃなくても

最低限知っておきたい事をまとめてみました。




ぶどうボジョレ・ヌーボー、3つの出来事


ワイン名前の由来

フランスのブルゴーニュ地方の南端にあるボジョレ地区で、ガメイ種の葡萄を栽培し

赤やロゼ、シャルドネ種を栽培して白ワインを作っています。ヌーヴォーはフランス語で

「新しい」という意味、あわせると「ボジョレ・ヌーヴォー」つまり「ボジョレ地区の新酒」

ということですね。ただし一般的にはボジョレ・ヌーヴォーと言えば赤かロゼを指します。

決して「ボジョレ・ヌーヴォーの白を下さい」なんて言わないで下さい。


ワインワイン果実の甘味を残す製造過程

9月に収穫したばかりのガメイ種の葡萄を、房のままタンクに詰め込みます。

すると大量の二酸化炭素が発生し、タンクの中に充満します。この二酸化炭素

の作用で渋みと酸味を和らげ、果実の甘味がたっぷりと効いた独特の清涼感を持つ

早飲みワインができます。


ワインワインワイン解禁日が決められた訳

1968年に輸出が開始されたヌーヴォーは売れ行き好調で、各メーカーはどこよりも早く

ヌーヴォーを出荷しようと競い合っていました。競争はどんどんエスカレートしていき、

ついにはワインとして出来上がっていない物が市場に出回るようになってしまいました。

この歯止めとして解禁日が設けられ、各メーカーは解禁日までにしっかりとしたワインが

出来上がるように作りこみ、足並みを揃えて出荷することとなるのです。

当初解禁日は11月15日でしたが、1984年からは11月の第3木曜と改められました。

ですから今年の解禁日は11月15日ですね。




ぶどうボジョレ・ヌーボー、2つのムダ知識


ワインボジョレ・ヌーヴォー輸入大国

1980年バブルの時代に大きなブームとなりました。空輸されてきたばかりのボジョレ・

ヌーヴォーを飲むことが、流行の先端を行く者のステイタスとなりましたが、バブルの

崩壊と共にブームは終わってしまいました。

しかし、健康ブーム→ポリフェノールブーム→赤ワインブームの波に乗り、1997年頃から

再び脚光を浴び始め、バブル時代の市場規模を上回るようになり、今日ではボジョレ・

ヌーヴォー輸入量世界第1位は日本です。しかも50%前後が日本に輸入されています。


ワインワインBeaujolaisは何と読めばいいの?

「ボージョレ」「ボージョレー」「ボジョレー」「ボジョレ」と4種類の日本語の呼び名が

ありますが、最近では正しい発音にあわせ「ボジョレ」と定着しつつあるのでは

時々「ヴォジョレ(-)」と表示される場合がありますが、これは間違いです。

VではなくてBの文字ですから。



ぶどうボジョレ・ヌーボー、

ぜひ知っておきたい新事実


ワインボジョレ・ヌーヴォーの銘柄、王冠1ドミニク・ローラン

ストラディヴァリウスの名器中の名器には「ヨアヒム」「ルーシー」「ドルフィン」といった

名前がついたものがあります。ボジョレ・ヌーヴォーにも一般の物より一味違うものが

あり、「ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」と名前のついた物があります。

そんな中で近年一際輝く銘柄「ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・ドミニク・ローラン」

というのがあります。平均樹齢30年の古木から収穫された葡萄しか使いません。

天然酵母のみで発酵し、じゅ造中は無清澄、無添加、品質保持の為の亜硫酸塩と

フィルターの使用は必要最小限に留めています。


桜日本のために特別に造られた限定品のため、味わえるのは日本だけです。

ドミニク・ローランのこだわりと情熱を味わえる逸品なのです。


ベルここでボジョレ・ヌーヴォーはワインの邪道なのか?

たった2ヶ月程しか寝かせないワインなど邪道と批判される方もいらっしゃいます。

そんな中で、ドミニク・ローランのヌーヴォは一番おいしかったという声を上げる方が

増えてきているのも一つの事実なんです。




キャンディー追記


メモこの記事を書こうと思ったきっかけ

さて記事の冒頭で申し上げた通り、この記事を書こうと思った訳を話したいと思います。

あれは10年程まえでしょうか、九州・宮崎に社員旅行に行った時のことです。

ワイン工房(綾・酒泉の杜)に立ち寄りました。ここでは酒、焼酎、ワインなどが試飲

できるようになっていました。そこでロゼの味にほれ込み、これならワインに不慣れな人

酒類が苦手な女性でも美味しく飲めるのではと、自分用と女友だちへのお土産として

買いました。お土産をあげた方からは喜ばれ、昔飲んだボジョレ・ヌーヴォの粗悪品で

ワインのイメージを悪くしていた私も、ワイン好きになりました。

と言っても、高価なワイン通好みの味はまだまだ判りませんけどね。

あれから約10年の歳月がすぎました。

たまたま見つけたボジョレ・ヌーヴォのバナー広告を見ていたら、ついつい思い出して

しまったんです。あの時飲んだ宮崎のロゼはどうなったんだろうなって、とても気になって

インターネットで調べてみたら、都農ワイン・キャンベルアーリー(ロゼ)となって

都農ワイン売上NO.1になっていました。お味のほうは甘口のワインなので、とても

飲みやすいです。でも都農ワインの中では中位の甘さとなっていますから、これより

もっと甘いワインもあるってことですね。さてどのワインでしょう???





ぶどうドミニク・ローラン

フランス人が日本人のために造ったワイン。

誰もが美味しいと言い、これはヌーヴォの粋

を超えていると賞賛します。

【予約販売】

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ

赤[〔2007〕 ドミニク・ローラン 750ml




ぶどうキャンベルアーリー(ロゼ)

日本人が日本人のために造ったワイン。

甘口で、初心者でも飲みやすいワインだから

都農ワイン売上NO.1です。

都農ワイン

キャンベルアーリー(ロゼ) 750ml 2006年度

世界的権威のあるワイン百科、”Wine Report”2004、2005

で『アジアで最もお買い得なワイン』2年連続堂々第一位

という名誉をいただきました。