もれなく付いてくるのが
コンクールのお誘い
絶対参加じゃありませんが、、、
と前置きあるけど、
ほぼみんな出るんだろうなぁ。
かく言うきららは
コンクールについて思うところがあり
その子にとって
必要な時期に必要なコンクールに出て欲しいな
と思ってます
つまり、簡単に言えば
1年に1回以上のコンクールは不要
と最近は思っているのです
コンクールが終わるまでは
血反吐を吐くくらい苦しくつらいんだけど
それを勘定してでも
プラスになる喜びだったり
人と違う景色が見られるから
頑張って出るんですよね
今まで、ピティナを始め
数カ所のコンクールに出ました
親子で二人三脚、
いえいえ、先生、家族みんなで
何人何脚か分からないくらいのサポート体制で
目標目指して頑張りました
結果、素晴らしい賞もいただけて
たぶん、結果だけ言えば
『みんなが見たいと思って目指していた景色』
がよく見えたのです。
そして思ったのです。
コンクールって1年に1回以上出る必要ってないかも…
と。
教本は進まないし
夏休みも冬休みも楽しみが奪われて
生活のすべてをコンクール基準で合わせたり、、、
たしかにレベルアップした我が子の演奏を聴いていると
大変だったけど出てよかったね
と言ってたんだけど、、
やっぱそれにしても代償がでかい
子供の時期にしか得られない経験って
もっとあるんじゃないかな
って疑問を持つように
なので、コンクール自体は否定しないけど
我が子が必要な時期に
必要なコンクールをうまく利用して
出ればいいんじゃないかな
と思うようになってきました
ピティナにこだわる必要もなく
そして、
コンクールに出ない!
という
親にとっても、勇気のいる決断をしたところ
その解放感からか
子どもは楽しんでピアノを弾くようになって
コンクールのあのなんとも言えぬ
親子のピリピリ感がなくなり笑顔が増えた!
きっと私の笑顔も増えた
人に評価されるための弾き方、演奏
から自分の弾きたい演奏にシフトしていったような…
荒いけどなんだか今の方が魅力的じゃない?
と感じるときも。
そして滞っていた教本も進むようになり
色んな曲に触れることで
逆に世界が広がっていったように感じました。
そう考えると
コンクールに出ない勇気
って結構いるのかも…
これから夏に向けて
がんばるぞー!!
と思っている方が多い中で
反感を買うような内容かもしれないけど
強迫観念から出なきゃと思っている人がいたとしたら
こんな考え方もある
と思ってもらえたら。
コンクールに出なくても、
コンクールで失敗しても、
上手くいっても、
我が子の価値が変わることはありません