Gの怨念? | 雨垂れのブログ

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透析6年目。有難う!感謝の日々です。

私は、時にGと言われたりしているが、


ゴルゴサーティンでは無い。

ジジイでも無い。


人類が地球上に現れるよりも、はるか昔、

3億年前から地球上に生存していた生物だ。


血を吸う訳でもなく、

毒針で刺したりしないのに、


何故か、みんなから嫌われている。

姿形は、カブトムシや、クワガタや、コオロギに、少し似ているのだけど、


姿を見ただけで、

ギャアァーァーッ( ̄□ ̄;)!!、


と、今にも死にそうな叫び声と共に、駆除スプレー攻撃されてしまう。


なぜだ!?


なぜなんだ!?


素敵なツノを持たず、
秋の訪れを告げる楽団演奏が出来ないからなのか?


命を繋ぐ為に、
人間さんの食べ物を分けて貰うから?

おこぼれを拝借しているだけなのに。


どこでも這いずり回って、速足で逃げたりするから?

確かに、いろんな所に出入りするから、身体や脚には雑菌が着いているけれど(-_-)。


だからといって……。


私の姿を見るなり、直ぐ様ゴキジェットとかいう武器で攻撃するなんて…。


私が住み処にしている部屋の住人、

「雨垂れ」とかいう訳の判らない変な名前のヤツは、

私の家族を、粘着付の家に誘き寄せて捕獲したり、

ゴキジェット武器で攻撃するんだ。


蟻は働き者だからとか言って、踏んだりせず、

蜘蛛は益虫だからと言って攻撃しないのに、


私達の姿を見るなり、直ぐ様攻撃してくる。


それでも私達は、歯向かって応戦したりはしないのだ!


食べ物を獲たり、住み処を借りたりしている恩義を感じているから。


ある日の事、

「雨垂れ」はインスタントラーメンを食べたくなったらしく、

片手鍋に水を入れてガス台の火を点けた。


ガス台の下で休息していた私は、暑さに耐えきれず、

その場から逃げようとしたんだ。


そうしたら「雨垂れ」のヤツは、


いきなりゴキジェット攻撃をしてきた。


私は驚いて、ガス台近くに設置されていた、ゴミ袋に飛び込んだ。


そうしたら、そのゴミ袋の中に、しつこくゴキジェット攻撃してきやがった。


私は必死の思いで、袋から這い出て逃げ切ったが、


ゴミ袋から火の手があがった( ̄□ ̄;)!!。




幸い火事にはならず、私は住み処を失う事はなかったが、


「雨垂れ」のヤツ、


髪の毛と、眉毛を焦がしたようだ。


毛が焼けた臭いがしていた。


■次回予告
『やる気スイッチの崩壊』