
私は、その時、そのおばあさんの庭の蘇鉄を見た瞬間、
なんだか妙な懐かしさを覚えたのですが…
お話しを伺ってみると、
今は亡くなられた息子さんが、
とある小学校へ
当時としては
巨大な蘇鉄を植樹する機会を授けられ
なんとか無事に大きな蘇鉄を
小学校の庭に植樹されたあと
ふと車の足元をみると
その植樹した
巨大な蘇鉄の子供らしきもの、
が土と共に?
車の足元に落ちており、
ひょつとしたら、…と思い家の庭に持ち帰って
これが、もしも
その子どもなら
なんとか育ってくれ!
と願いを込めて
おばあさんの庭に埋めた
その
子鉄だったのでした。
また、よくよく聴いてみると
その蘇鉄を植樹した小学校が
奇遇にもここからは 遠く離れ
今は統合されてしまった、
私の母校だったのでした!
私は、思わずそれを聞いて
あったあった!
そう言えば
この蘇鉄と、
うりふたつの 蘇鉄が私の母校の職員室の右隣りか
中庭にあったのを! …
と同時に、
小学校時代の、同級生や先生方と共に過ごした
遥か、昔の思い出が
かすかに、蘇ってきたのでした
…
ああ、
だから蘇鉄というのか!