久々のアメブロ投稿です。
長く書きたいと思いまして、こちらに投稿させて頂きました。
言葉もあまりうまくないですが、すみません。
まずは…ゆめ屋、ありがとうございました。
八年間、温かいお客様に支えられて、見守られて幸せな最後を迎えることができました。
心から感謝申し上げます。
八年間と言われて、まぢ?っていう感覚が一番です。
初演からずっと関わらせて頂き、計11回の公演に携わらせて頂きました。
スケジュールの関係で毎回出れなかった方もいましたが、その度に新しい仲間を加えて、どんどん家族が大きくなっていったように思います。
8年前は、私はプロデューサーではなく、三好さんが作られたこの企画に乗っからせて頂いた身です。
でもそれを経験させてもらって、私の『ポーカーフェイス』という企画が、産まれました。
それぞれ個人が、いろんなフィールドで頑張って、でも戻れる場所があって。
なるべく変わらないメンバーで、同じキャラクターで、いろんな話に挑戦するということが、心から幸せだと思えました。
だから私も乗っかっているだけでなく、自分で動いて、そういう『帰れる場所』を作って、守ろうと思いました。
その思いから産まれたのが『ポーカーフェイス』です。
たくさんの仲間に助けられて、ありがたいことにポーカーも出来て5年の月日が流れています。
私の座組はまだまだ若い面々が多いですが、それだけ可能性もたくさん秘めている仲間だらけです。
もっともっと、私自身が心と頭と演技力を磨いて仲間と共に上に進んでいきたいと思います!
話はゆめ屋に戻って…
今回のメンバーはこちら♪
18人中、ゆめ屋初参加が2人という座組でしたwww
写真は今回参加できなかったまいまい、レナちゃん、打ち上げまで参加してくださったかっきーさんもいらっしゃいます(笑)
今回のお話は、10話目にして、ついに女将が家族になるというお話。
女将の時は基本着ものです。
5話の続きのお話でした。
ずっと初演から、この女将を演じさせてもらって、朝食のシーンも、仕掛けのシーンも常に裏から支えていることもあって、
家族と言うよりは、どちらかと言うとそれを見守るような立ち位置でこの8年座組に関わっていたように思います。
それが、八郎さん、章子さんに「あんたしかいないよ」と言われたあの瞬間は、女将と言うよりは、私自身がやっと認めてもらえるような感覚があって、役作りなく感情が表現できたような気がします。
なんか、本当にお芝居って不思議ですね。
その今回のA班がこちら♪
もう一役初演からずっとやらせて頂いた役がこちら章子さん。
若いうちに亡くなり、幽霊となって子供たちを見守る設定だったからか、初演からありがたいことにほぼほぼクライマックスのシーンに関わらせてもらえました。
手品したこともありました。
絵理子をビンタした時もありました。
白無垢着て登場した時もありました(笑)
1回だけ旦那様が違った時があったのですが、やっちゃんとは基本B班で夫婦をやらせて頂きました♪
その章子さんと共に8年間ずっと一緒だった衣装がこちら。
私の母からもらったものです。
それを8年間着たものだから、補強できない破れが発生してしまいました。
今回のゆめ屋と共に、この衣装ともさすがにお別れです。
ちょっと寂しいし、勝手に歴史を感じています(笑)
今回のB班はこちら♪
B班は、全員ゆめ屋経験者でした♪凄いっ
ゆめ屋という芝居は、ぶっちゃけおっさん、おばさんだらけの芝居です(笑)
ただ、そのおっさんおばさんが、タライの落ちるタイミングや、仕掛けのおこったときのリアクション、起きてしまったハプニングをどうすればお客様に楽しんで頂けるかを、真剣に考えて臨みました。
その結果が、8年間お客様に愛して頂ける作品になったんだと思います。
その企画を考えて、座長としてみんなをまとめた三好さん、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
前述しましたが、ゆめ屋に関わらせて頂いていなかったら、今の私はなかったように思います。
そして脚本演出の明日香。
私も脚本を書くようになって、ゼロから産みだす苦しさがわかるようになりました。
それでも同じセットで巻き起こる10作品を書き上げたこと、心から尊敬します。
お疲れ様です。
他の出演者のことも書いてみたのですが、やっぱり載せるの辞めますW
一人一人に伝えたい感謝の言葉もあるのですが、なんか終わりみたいで嫌になっちゃいました(笑)。
8年前と違い、今の私は、私の大切な仲間と共に、三好さんとは別のフィールドでプロデューサー業をしています。
年間抱える作品の関係で、ゆめ屋面子の皆様とは一緒に芝居をできる機会も少なくなってしまうかとも思います。
でもこれが、進歩だと思っています。
それぞれのフィールドで経験して、得たものを、またお互いに出し合えるタイミングはいつか来ると思います。
その時にまた思いっきり、真剣にバカをして、影響しあって、新たな作品を作り上げれたら…こんな幸せなことはないなぁと思っています。
だから、さよならゆめ屋ですが…いつか来るこんにちはゆめ屋に向けて、前に進んでいきたいと思います。
8年間、支えてくれた仲間に感謝!
ありがとうございました!